TIDA-00760
PLC 向けマルチプレクス・シングル・チャネル DAC を搭載したマルチチャネル・アナログ出力モジュールのリファレンス・デザイン
TIDA-00760
概要
この TI Design リファレンス・デザインはマルチチャネルのアナログ出力モジュールで、プログラマブル・ロジック・コントローラ向けに、単一の D/A コンバータ(DAC)をマルチプレクス形式で使用しています。シーケンシャルにマルチプレクス形式で切り替えが行われるサンプル/ホールド・バッファをベースとして、低コスト、高速、小型フォーム・ファクタで高分解能の PLC アナログ出力モジュールの設計を可能にします。
特長
- マルチプレクス形式を採用した 8 出力チャネルのモジュールで、うち 4 チャネルは電圧出力、他の 4 チャネルは電流出力
- 単一の 16 ビット DAC(DAC8760)
- 実効分解能:電圧出力は 15 ビット、電流出力は 14 ビット
- 構成可能な出力範囲:電圧出力は、±10V、0 ~ 10V, ±5V、0 ~ 5V、電流出力は、0 ~ 20mA、4 ~ 20mA、0 ~ 24mA
- キャリブレーションを行っていない場合の出力精度:25℃ 時に ±0.2% FS @ 、-40℃ ~ 85℃の温度範囲で ±0.5% FS、バッテリ電圧モニタ
- スキャン時間:8 チャネルの場合は 6ms(変換時間:750μs/チャネル)
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRKX3.PDF (63 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | Multi-Channel Analog Output Module Multiplexed Single Channel ADC Design Guide (Rev. A) | 2016年 4月 18日 |