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TIDA-00772
ストール電流制限付き 18V/400W 効率 98% 小型ブラシレス DC モーター駆動のリファレンス・デザイン
TIDA-00772
概要
TIDA-00772 は、5 セルのリチウムイオン・バッテリを電源とし、最大 21V で動作する電動工具に搭載されている 3 相ブラシレス DC（BLDC）モーター向けの 18A RMS ドライブです。このリファレンス・デザインは、センサ・ベースの台形波制御機能を実装した45 x 50mm のコンパクトなドライブです。このリファレンス・デザインは、コンパクトなディスクリート MOSFET をベースとする 3 相インバータを採用し、外部冷却やヒートシンクの必要なしで、18A RMS の連続（1 秒の期間 60A のピーク値）巻線電流を供給します。ゲート・ドライブのスルーレート制御とチャージ・ポンプにより、インバータの最大効率（18V DC 供給時に 98% 超過）と、最適な EMI 特性を実現しています。サイクルごとの過電流保護機能により、大きい停止電流から出力段を保護するとともに、ボードは最大 55℃ の周囲温度で動作します。小フォーム・ファクタによりフレキシブルなボード実装、高い効率によりバッテリ寿命の延長、60A のピーク電流供給能力により、電動工具で大きな瞬間的ピーク・トルクを実現します。
特長
- 5V ～ 21V の電圧（5 セルのリチウムイオン・バッテリ）で動作し、ヒートシンクやエアフローなしで、最大 18ARMS の連続（1 秒の期間で 60A のピーク値）巻線電流を供給
- 45mm x 50mm の小型 PCB フォーム・ファクタ
- RDS_ON の小さい NexFET を複数採用し、ゲート・ドライバのスルーレート制御とチャージ・ポンプにより、最適なインバータ効率（18V 供給時に 98% 超）と EMI 特性を実現
- サイクルごとの過電流保護機能は 1μs 未満の応答時間で機能し、VDS センシングによる短絡ラッチ保護を実現
- 貫通電流、低電圧、過熱、およびブロックされた回転子保護機能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRM71.PDF (56 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
MSP430 マイコン
MSP430G2553 — 16KB フラッシュと 512 バイト SRAM とコンパレータと UART/SPI/I2C とタイマ搭載、16MHz マイコン
データシート: PDF開発を始める
技術資料
= TI が選択した主要ドキュメント
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| 種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | 設計ガイド | 18-V/400-W 98% Efficient Compact Brushless DC Motor Drive Design Guide | 2016年 8月 23日 |