TIDA-010237
AC と DC の各電流障害検出のリファレンス・デザイン
TIDA-010237
概要
このリファレンス・デザインは、mA レベルである AC と DCの各地絡障害電流を検出します。DRV8220 Hブリッジを使用して自動発振回路を実装し、磁気コアの飽和開始と飽和解消を駆動します。さらに、障害電流信号とレベルを識別できるように、アクティブ・フィルタ回路を実装しています。
特長
- AC と DC の地絡障害を検出するディスクリート回路
- IEC62752 と IEC62955に基づき、6mA DC、30mARMS AC の障害電流スレッショルドを検出する設計を採用
- 検出から応答までの時間は 25ms 未満 (リレーの遅延時間を含めない長さ)
- ソフトウェアから、AC と DC の各トリップのスレッショルドを調整可能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDMBA3.PDF (189 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
MSP430 マイコン