BQ25176J
VINDPM (入力電圧のダイナミック パワー マネージメント) 機能搭載、JEITA 準拠、1 セル、リチウムイオンと LiFePO4 向け、800mA リニア バッテリ チャージャ
BQ25176J
- 最大 30V の入力電圧に対応
- 入力電圧のダイナミック・パワー・マネージメント (VINDPM)
- 自動スリープ・モードによる消費電力の低減
- バッテリ・リーク電流:350nA
- 充電ディセーブル時の入力リーク電流 80µA
- 1 セルのリチウムイオン、リチウムポリマ、LiFePO 4 をサポート
- 外付け抵抗によりプログラム可能な動作
- VSET によりバッテリ・レギュレーション電圧を設定:
- リチウムイオン:4.05V、4.15V、4.2V、4.35V、4.4V
- LiFePO 4:3.5V、3.6V、3.7V
- ISET により充電電流を 10mA~800mA に設定
- VSET によりバッテリ・レギュレーション電圧を設定:
- 高精度
- ±0.5% の充電電圧精度
- ±10% の充電電流精度
- 充電機能
- プリチャージ電流:ISET の 20%
- 終端電流:ISET の 10%
- NTC サーミスタ入力によるバッテリ温度監視
- JEITA 範囲全体にわたる充電動作を TS ピンで制御
- ステータスおよびフォルト表示用のオープン・ドレイン出力
- フォルト保護機能内蔵
- 26V の IN 過電圧保護
- VSET による OUT 過電圧保護
- 1000mA の過電流保護機能
- 125℃のサーマル・レギュレーション、150℃のサーマル・シャットダウン保護
- OUT の短絡保護
- VSET、ISET ピンの短絡 / 開放保護
BQ25176J は、スペースに制約のあるポータブル アプリケーションを対象とした、1 セルのリチウムイオン、リチウムポリマ、LiFePO 4 バッテリ用の統合型 800mA リニア チャージャです。 このデバイスには、バッテリを充電する電源出力が 1 つあります。平均的なシステム負荷において安全タイマの継続時間内にバッテリがフル充電されるならば、システム負荷をバッテリと並列に配置できます。システム負荷をバッテリと並列に配置した場合、充電電流がシステムとバッテリの間で共有されます。
このデバイスは、リチウムイオン / リチウムポリマ バッテリ充電用の次の 4 つのフェーズを備えています。これらは、 バッテリ電圧を V BAT_SHORT まで引き上げるトリクル充電、完全に放電されたバッテリを回復するプリチャージ、大量の電荷を供給する定電流の高速充電、最大容量に達するための電圧レギュレーションです。
すべての充電フェーズで、内部の制御ループが IC の接合部温度を監視し、内部温度スレッショルド T REG を超えた場合には充電電流を減少させます。
充電器の電力段と充電電流センス機能は完全に統合されています。充電器には、高精度の電流および電圧レギュレーション ループ、充電ステータスの表示、および充電の自動終了の機能があります。充電電圧と高速充電電流は、外付け抵抗によりプログラム可能です。プリチャージおよび終端電流スレッショルドは、高速充電電流の設定に応じて設定されます。
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
BQ25176JEVM — BQ25176J 800mA リニア バッテリ チャージャの評価基板
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
WSON (DSG) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。