パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 14 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 90 | TUBE |
INA303 の特徴
- 広い同相入力電圧範囲:-0.1V~+36V
- デュアル・コンパレータ出力
- INA302:2 つの独立した制限超過アラート
- INA303:ウィンドウ・コンパレータ
- スレッショルド・レベルは個別に設定
- コンパレータ 1 のアラート応答:1µs
- コンパレータ 2 は遅延を調整可能:2µs~10s
- 独立したラッチ制御モードによるオープン・ドレイン出力
- 高精度アンプ
- オフセット電圧:30µV (最大値、A3 バージョン)
- オフセット電圧ドリフト:0.5µV/°C (最大値)
- ゲイン誤差:0.15% (最大値、A3 バージョン)
- ゲイン誤差ドリフト:10ppm/°C
- アンプ・ゲインを選択可能
- INA302A1、INA303A1:20V/V
- INA302A2、INA303A2:50V/V
- INA302A3、INA303A3:100V/V
INA303 に関する概要
INA302 および INA303 (INA30x) デバイスは、範囲外電流条件を検出するために高コモンモード双方向電流センス・アンプと 2 つの高速コンパレータを備えています。INA302 コンパレータは、過電流条件を検出し応答するように構成されています。INA303 コンパレータは、ウィンドウ構成で過電流と低電流の両方の条件に応答するように構成されています。これらのデバイスは、外付けの抵抗を使用して、各コンパレータ・セットについてスレッショルド範囲を設定可能です。これらの電流シャント・モニタは、電源電圧にかかわらず、-0.1V~36V の同相電圧上の差動電圧信号を測定できます。
オープン・ドレインのアラート出力は、透過モード (出力ステータスが入力状態に従う) またはラッチ・モード (ラッチがリセットされるとアラート出力がクリアされる) で動作するよう構成できます。コンパレータ 1 のアラート応答時間は 1µs 未満であり、コンパレータ 2 のアラート応答は外付けコンデンサにより 2µs~10s の範囲に設定できます。
これらのデバイスは 2.7V~5.5V の単一電源で動作し、最大消費電流は 950µA です。これらのデバイスは、拡張温度範囲の -40°C~+125°C で動作が規定されており、14 ピンの TSSOP パッケージで供給されます。