パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RTV) | 32 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
LMK00304 の特徴
- 3:1入力マルチプレクサ
- 2つの汎用入力は最高3.1GHzで動作し、LVPECL、LVDS、CML、SSTL、HSTL、HCSL、シングルエンド・クロックに対応
- 1つの水晶振動子入力で、10MHz~40MHzの水晶振動子またはシングルエンド・クロックに対応
- 2バンクで、それぞれに2つの差動出力
- LVPECL、LVDS、HCSL、Hi-Z (選択可能)
- LMK03806のクロック・ソースが156.25MHzのときのLVPECL付加ジッタ
- 20fs RMS(10kHz~1MHz)
- 51fs RMS(12kHz~20MHz)
- 高PSRR: 156.25MHz時に-65/-76dBc (LVPECL/LVDS)
- 同期イネーブル入力付きのLVCMOS出力
- 構成をピンで制御可能
- VCCコア電源: 3.3V ±5%
- 3つの独立したVCCO出力電源: 3.3V/2.5V ±5%
- 工業用温度範囲: -40℃~+85℃
- 32リードのWQFN (5mm×5mm)
LMK00304 に関する概要
LMK00304デバイスは3GHz、4出力の差動ファンアウト・バッファで、高周波数、低ジッタのクロック/データ分配およびレベル変換を目的としています。入力クロックは2つの汎用入力、または1つの水晶振動子入力から選択できます。選択された入力クロックは2つのバンクに分配され、それぞれのバンクには2つの差動出力と1つのLVCMOS出力があります。差動出力バンクは、LVPECL、LVDS、HCSLドライバとして相互に構成するか、無効にできます。LVCMOS出力には同期イネーブル入力があり、イネーブルまたはディセーブル時にラント(微小)パルスなしの動作を実現できます。LMK00304は3.3Vのコア電源、および3つの独立した3.3V/2.5Vの出力電源で動作します。
LMK00304は高性能、多用途、高い電力効率から、固定出力のバッファ・デバイスの代替品として理想的で、システムのタイミング・マージンを拡大できます。