PCM6480-Q1
- 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認定済み
- 温度グレード 1:-40℃ ≦ TA ≦ +125℃
- 最大 8 チャネルのオーディオの同時変換
- 4 チャネルのアナログ・マイクロフォンまたはライン入力
- 4 チャネルのデジタル PDM マイクロフォン入力
- ADC 性能:
- ライン差動入力のダイナミック・レンジ:110dB
- マイクロフォン差動入力のダイナミック・レンジ:110dB
- THD+N:-95dB
- ADC アナログ入力電圧:
- 差動、10VRMS フルスケール入力
- シングルエンド、5VRMS フルスケール入力
- ADC サンプル・レート (fS) = 8kHz~768kHz
- プログラム可能なチャネル設定:
- アナログ入力チャネル・ゲイン:0dB~42dB
- デジタル・ボリューム制御:-100dB~27dB
- 0.1dB 分解能のゲイン較正
- 163ns 分解能の位相較正
- プログラム可能なマイクロフォン・バイアス (5V~9V)
- プログラム可能なマイクロフォンのアナログ入力フォルト診断:
- 入力オープンまたは入力短絡
- グランド、MICBIAS、VBAT との短絡
- マイクロフォン・バイアスの過電流保護
- 低遅延信号処理フィルタの選択
- HPF およびバイカッド・デジタル・フィルタをプログラム可能
- I2C または SPI 制御
- オーディオ・シリアル・データ・インターフェイス:
- フォーマット:TDM、I2S、左揃え (LJ)
- ワード長:16 ビット、20 ビット、24 ビット、32 ビット
- マスタまたはスレーブ・インターフェイス
- 単一電源、3.3V 動作
- I/O 電源動作電圧:3.3V または 1.8V
- 消費電力:
- 20mW 未満 (チャネルあたり、48kHz 時)
PCM6480-Q1 は、最大 4 チャネルのデジタル・パルス密度変調 (PDM) マイクロフォン入力により、最大 4 チャネルのアナログ・マイクロフォンまたはライン入力を同時にサンプリングできる、高性能オーディオ・コンバータです。本デバイスは、アナログとデジタルのマイクロフォン入力サンプリングを同時に使用することで、車内のアクティブ・ノイズ・キャンセル (ANC) と音声認識 (VR) の両方のアプリケーションを非常に効率的な方法で実現します。PCM6480-Q1 は、最大 10VRMS のアナログ入力信号をサポートする高性能のオーディオ A/D コンバータ (ADC) で構成されています。本デバイスは、高電圧のプログラム可能なマイクロフォン・バイアスと、入力診断回路 (DC 結合された入力に対する完全なフォルト診断機能を持ち、マイクロフォンをベースとする車載用システムに直接接続可能) を内蔵しています。本デバイスには効率的な昇圧コンバータが内蔵されており、外部の低電圧 3.3V 電源を使用して高電圧のマイクロフォン・バイアスを生成します。この電源は、システムですぐに使用できます。PCM6480-Q1 はプログラム可能なチャネル・ゲイン、デジタル音量制御、低ジッタの位相ロック・ループ (PLL)、プログラム可能なハイパス・フィルタ (HPF)、バイカッド・フィルタ、低レイテンシのフィルタ・モードを内蔵しており、最高 768kHz のサンプル・レートに対応できます。PCM6480-Q1 は時分割多重化 (TDM)、I2S、左揃え (LJ) オーディオ・フォーマットに対応しており、 I2C または SPI インターフェイスで制御できます。
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RTV) | 32 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。