パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HTSSOP (PWP) | 28 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,000 | LARGE T&R |
TPA3138D2 の特徴
- 3.5V~14.4Vの広い電源電圧範囲
- 1% THD+N、12V電源で6Ωへ2×10W
- 10% THD+N、12V電源で4Ωへ1×18.5W
- THD+N: 1W、1kHz入力、6Ωで0.04%
- 携帯アプリケーションのバッテリ駆動時間延長
- 1SPWモードでアイドル電流20mA (12V)
- 90%を超えるClass-D効率
- ソリューションのサイズとコストを低減
- インダクタなしで動作
- インダクタ不使用でEN55013およびEN55022 EMC準拠
- 外部ヒートシンク不要
- 柔軟なオーディオ・ソリューション
- シングルエンドまたは差動アナログ入力
- 20dBと26dBのゲインを選択可能
- 起動時にポップやクリック音が発生しない
- 保護および自動復元機能を内蔵
- ピン間、ピンからグランド、ピンから電源への短絡保護
- サーマル保護、低電圧保護、過電圧保護
- 電力リミッタ―およびDCスピーカー保護
- TPA3110D2、TPA3136D2、TPA3136AD2とピン互換
TPA3138D2 に関する概要
TPA3138D2は10W/ch、高効率でアイドル電流の低いClass-Dステレオ・オーディオ・アンプです。最小で3.2Ωの負荷のステレオ・スピーカーを駆動できます。1SPWモードでは、わずか21mA (12V)のアイドル電流しか消費せず、最低3.5Vで動作できるため、Bluetoothスピーカー、バッテリ駆動の家電、その他消費電力が重要なアプリケーションで、長時間オーディオを再生でき、熱特性も向上します。
高度なEMI抑制と拡散スペクトラム制御により、出力に安価なフェライト・ビーズ・フィルタを使用しながらEMC要件を満たすことができ、システム・コストを削減できます。
設計をさらに簡素化するため、TPA3138D2には低電圧、過電圧、電力制限、短絡、過熱などの不可欠な保護機能に加えて、DCスピーカー保護機能が内蔵されています。これらの保護機能にはすべて、自動回復機能があります。
TPA3138D2はTPA3110D2、TPA3136D2、TPA3136AD2とピン互換なので、顧客はTPA3138D2のすべての機能を既存の設計で活用できます。