TPS2373
- IEEE 802.3bt (ドラフト) タイプ3またはタイプ4 PoE用のPDソリューション
- タイプ4 ( TPS2373-4) 90Wおよびタイプ3 ( TPS2373-3) 60W動作用の電力レベルをサポート
- 堅牢な100VのホットスワップMOSFET
- TPS2373-4 (標準値): 0.1Ω、2.2A電流制限
- TPS2373-3 (標準値): 0.3Ω、1.85A電流制限
- 電源インジケータ出力を割り当て済み
- DC-DC用の高度なスタートアップ
- 下流のDC-DC設計を簡素化
- PSE突入電流に準拠
- 自動電源シグネチャ保持(MPS)
- タイプ1-2または3-4 PSEに合わせてMPSを自動調整
- 超低消費電力のスタンバイ・モードをサポート
- プライマリ・アダプタ優先入力
- PoE++ PSEをサポート
- 接合部温度範囲: -40℃~125℃
- 20リードのVQFNパッケージ
TPS2373には、IEEE802.3atまたはIEEE802.3bt (ドラフト) (タイプ1-4)受電機器(PD)を実装するために必要な、すべての機能が含まれています。内部スイッチ抵抗が低いため、TPS2373-4およびTPS2373-3は、それぞれ最大90Wおよび60Wの大電力アプリケーションをサポートできます。100mのCAT5ケーブルを想定した場合、これはPD入力の71.3Wおよび51Wに相当します。
TPS2373は拡張機能付きで動作します。
DC-DC用の高度なスタートアップ機能により、単純で柔軟なソリューションを最小のシステム・コストで構築でき、IEEE802.3bt (ドラフト)のスタートアップ要件を満たすことができます。これにより、低電圧バイアス・コンデンサを大幅に小型化できます。また、DC-DCコンバータのソフトスタート期間を長くでき、低電圧のPWMコントローラを使用できるようになります。
自動MPS機能により、非常に消費電力の低いスタンバイ・モードが必要なアプリケーションにも使用可能です。TPS2373は、PSE電力を維持するため必要な、パルス化された電流を自動的に生成します。外付けの抵抗を使用して、この機能を有効化し、MPSのパルス化された電流の振幅をプログラムできます。
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技術資料
設計および開発
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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VQFN (RGW) | 20 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。