LAUNCHXL2-RM46
Hercules RM46x LaunchPad 評価キット
LAUNCHXL2-RM46
概要
Hercules™ RM46x LaunchPad™ 開発キットは、Hercules マイコン・プラットフォームの評価と開発の迅速な開始に役立つ設計を採用した、低コストの評価プラットフォームです。この LaunchPad 開発キットは、IEC 61508 SIL 3 認証済みの RM46L852 をベースにしています。この製品は、ロックステップ動作の ARM® Cortex®-R4F をベースとするマイコンであり、安全性機能を搭載しているほか、2 個の 12 ビット ADC、複数のプログラマブル・ハイエンド・タイマ、各種モーター制御ペリフェラル (eQEP、eCAP、ePWM)、USB、イーサネット、MibSPI、シリアル通信インターフェイスのような各種ペリフェラルを内蔵しています。Hercules RM マイコンは、IEC 61508 の各種機能安全アプリケーションの開発に伴う労力の低減に役立ちます。
この LaunchPad は、プログラミングやデバッグ向けのオンボード・エミュレーション機能、複数のプッシュ・ボタン、複数の LED と 1 個の周囲光センサ、2 個の標準的な 40 ピン・ブースタパック拡張コネクタ (1 個のヘッダのみを実装済み) を搭載し、ディスプレイやワイヤレス・センサなど機能追加に使用できる幅広い種類のプラグイン・ブースタパック・モジュールをサポートしています。
この LaunchPad にはデモ・コードが事前プログラミング済みであり、開発ユーザーは Hercules マイコン・プラットフォームの主な安全機能、データ・アクイジション機能、制御機能について簡単に理解を深めることができます。このデモの詳細については、次の Wiki (英語) をご覧ください。http://processors.wiki.ti.com/index.php/LAUNCHXL2_RM46:_Project_1。
LaunchPad 開発キット全般、サポート対象のブースタパック、使用可能なリソースの詳細については、https://www.ti.com/ja-jp/design-resources/embedded-development/hardware-kits-boards.html をご覧ください。ソフトウェア・ダウンロードと他のリソースについては、LAUNCHXL2-RM46 Wiki (英語) をご覧ください。ブースタパック・プラグイン・モジュールを使用すると、使用中の LaunchPad 開発キットでさまざまなアプリケーションを検討できます。lwIP を使用したイーサネット接続用のデモ・ソフトウェアも、Wiki で入手できます。
特長
- USB 電源で動作し、外部 5V 電源での動作にも対応
- オンボードの USB XDS110 を使用したデバッグ
- オンボードの SCI-PC 間シリアル通信
- ユーザー・プログラマブル・プッシュ・ボタン
- リセット・スイッチ
- 複数の LED と 1 個の周囲光センサ
- 2 個の 40 ピン・ブースタパック XL ヘッダー (1 個のみを実装済み)
- すべてのマイコン・ピンを引き出す複数の拡張ヘッダーに対応できるフットプリント (ヘッダーは未実装)
- 14 ピン TI-JTAG ヘッダー (未実装) 経由の外部高速エミュレーション
- RM46L852 LaunchPad Evaluation board
- USB micro cable
- Quick Start Guide