TIDA-010025
光入力エミュレーション・ゲート・ドライバ搭載、 200 ~ 480VAC ドライブ向け 3 相インバータのリファレンス・デザイン
TIDA-010025
概要
このリファレンス・デザインは絶縁型 IGBT ゲート・ドライバと絶縁型電流/電圧センサを使用して、強化絶縁型 3 相インバータ・サブシステムを実現します。使用されている UCC23513 ゲート・ドライバは幅の広い 6 ピン・パッケージと光学 LED エミュレーション入力を採用しており、既存の光絶縁型ゲート・ドライバのピン互換品として使用できます。このリファレンス・デザインにより、光絶縁型ゲート・ドライバを駆動する既存のあらゆる構成を使用して UCC23513 の入力段を駆動できます。同相シャント抵抗ベースのモーター電流センシングには AMC1300B 絶縁型アンプと DC リンク電圧を、IGBT モジュール温度センシングには AMC1311 絶縁型アンプを使用します。また、C2000™ LaunchPad™ を使用してインバータを制御します。
特長
- 出力電流定格が最大 14Arms で、200 ~ 480VAC で駆動するドライブに最適な 3 相インバータ出力段
- 光エミュレート入力と幅の広い 6 ピン・パッケージを採用し、光絶縁型ゲート・ドライバのピン互換代替品として使用可能な強化絶縁型ゲート・ドライバ
- 最大 125℃ の広い周囲温度範囲で動作し、パラメータのばらつきが少なく、CMTI が高く、動作絶縁電圧定格が 1500Vdc のゲート・ドライバにより、システムの堅牢性が向上
- 3 相すべてで最大 25Apk、過電流保護応答が 5μs 未満の強化絶縁型同相シャント抵抗ベースのモーター電流センシング
- 絶縁型アンプ使用 NTC 統合型内部 IGBT モジュールを使用した、最大 800V の強化絶縁型 DC リンク電圧センシングと最大 120℃ の温度センシング
- C2000 LaunchPad を使用したインバータ制御
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRXF1.ZIP (233 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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e-Book(PDF) | E-book:産業用ロボット設計に関するエンジニア・ガイド | 英語版 | 2020年 3月 25日 | |||
e-Book(PDF) | E-book: An engineer’s guide to industrial robot designs.. | 2020年 3月 25日 | ||||
設計ガイド | 200 ~ 480VAC ドライブ向け 3 相インバータのリファレンス・デザイン (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | 2019年 12月 12日 | |||
技術記事 | Interlocking gate drivers for improving the robustness of three-phase inverters | PDF | HTML | 2019年 3月 26日 |