ADC12DJ5200SE
- ADC コア:
- 12 ビット分解能
- シングル チャネル モードで最大 10.4GSPS
- デュアル チャネル モードで最大 5.2GSPS
- シングル エンド 50Ω 入力:
- アナログ入力帯域 (-3dB):2~6.3GHz
- フルスケール入力電力 (4.5GHz):- 1.25dBm
- 柔軟な VCM:AC 結合 (GND または電源への DC パスなし)
- 性能仕様:
- ノイズ・フロア (2.3GHz、-20dBFS、入力FS = 1.5dBm):
- デュアル チャネル モード:-149dBFS/Hz
- シングル チャネルモード:-151.5dBFS/Hz
- ENOB (デュアル チャネル、FIN = 2.3GHz):8.5 ビット
- ノイズ・フロア (2.3GHz、-20dBFS、入力FS = 1.5dBm):
- ノイズなしのアパーチャ遅延 (tAD) 調整:
- 高精度サンプリング制御:19fs ステップ
- 同期およびインターリーブ動作を簡素化
- 遅延は温度および電圧に対して不変
- 使いやすい同期機能:
- SYSREF タイミングの自動較正
- サンプル マーキング用のタイムスタンプ
- JESD204C シリアル データ インターフェイス
- 最大レーン速度:17.16Gbps
- 64b/66b および 8b/10b エンコードのサポート
- 8b/10b モードは JESD204B 互換
- オプションのデジタル ダウン コンバータ (DDC):
- 4x、8x、16x および 32x の複素数間引き
- DDC ごとに 4 つの独立した 32 ビット NCO
- ピーク RF 入力電力:+26.25dBm (+27.5dBFS、560x フルスケール電力)
- 「イコライゼーション用のプログラム可能な FIR フィルタ」を追加
- 消費電力:4W
- 電源:1.1V、1.9V
ADC12DJ5200SE は、入力バランを内蔵した RF サンプリング、ギガ サンプルの A/D コンバータ (ADC) です。ADC12DJ5200SE はデュアル チャネル 5.2GSPS の ADC、またはシングル チャネル 10.4GSPS の ADC として構成できます。-3dB 入力周波数帯域が 2~6.3GHz であるため、S バンドと C バンドを直接 RF サンプリングでき、多様な周波数に対応したシステムを実現できます。
ADC12DJ5200SE は、最大 17.16Gbps のライン速度をサポートする最大 16 個のシリアル化されたレーンを備えた、高速な JESD204C 出力インターフェイスを使っています。JESD204C subclass-1 により、決定論的レイテンシおよびマルチデバイス同期をサポートしています。JESD204C インターフェイスは、ライン速度とレーン数との間でトレードオフのバランスを取るように構成できます。8b/10b と 64b/66b の両方のデータ エンコードをサポートしています。64B/66B エンコードでは、前方エラー訂正 (FEC) によるビット エラー率の改善をサポートしています。このインターフェイスは、JESD204B レシーバと下位互換性があります。
ノイズなしのアパーチャ遅延調整や、SYSREF ウィンドウ処理などの革新的な同期機能により、マルチ チャネル アプリケーションのシステム設計を簡素化できます。オプションのデジタル ダウン コンバータ (DDC) を使用すると、ベースバンドへのデジタル変換を実行でき、またインターフェイス速度を低減できます。プログラム可能な FIR フィルタにより、オンチップのイコライゼーションが可能です。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | ADC12DJ5200SE 10.4GSPS シングル チャネルまたは 5.2GSPS デュアル チャネル、12 ビット、RF サンプリング A/D コンバータ (ADC)、バラン内蔵 データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2024年 6月 3日 |
ユーザー・ガイド | ADCxxDJxx00RF Evaluation Module User's Guide (Rev. B) | PDF | HTML | 2023年 3月 2日 |
設計および開発
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ADC12DJ5200SEEVM — ADC12DJ5200SE シングルエンド入力、RF サンプリング、12 ビット ADC の評価基板
ADC12DJ5200SE 評価基板 (EVM) は、A/D コンバータ (ADC) である ADC12DJ5200SE の評価に使用できるプラットフォームです。ADC12DJ5200SE はデュアルチャネル 12 ビット ADC であり、デュアルチャネル モードで最大 5.2GSPS (ギガサンプル/秒)、シングルチャネル モードで最大 10.4GSPS のサンプリング レートで動作できます。ADC12DJ5200SEEVM の出力データは、標準的な JESD204C 高速シリアル インターフェイス経由で送信します。
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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FCCSP (AAV) | 144 | Ultra Librarian |
購入と品質
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- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
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- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。