ADC14155QML-SP
- 5962R0626201VXC
- 総照射線量(TID)耐性: 100krad (Si)
- 単一イベント・ラッチアップ: 120MeV-cm2/mg
(放射線耐性についてのレポートを参照)
- 1.1GHzのフルパワー帯域幅
- サンプル/ホールド回路内蔵
- 低消費電力
- 1V高精度基準電圧内蔵
- クロック・モード: シングルエンドまたは差動
- データ・レディ出力クロック
- クロック・デューティ・サイクル安定化回路
- デュアル3.3Vおよび1.8V電源で動作(±10%)
- パワーダウン・モード
- 出力データ・フォーマットはオフセット・バイナリまたは2の補数
- 48ピンCFPパッケージ(11.5mm×11.5mm、0.635mmピンピッチ)
- 主な仕様
- 分解能: 14ビット
- 変換レート: 155MSPS
- SNR (fIN = 70MHz) 70.1dBFS(標準値)
- SFDR (fIN = 70MHz) 82.3dBFS(標準値)
- ENOB (fIN = 70MHz) 11.3ビット(標準値)
- フルパワー帯域幅: 1.1GHz (標準値)
- 消費電力: 967mW (標準値)
ADC14155QML-SPは高性能のCMOSアナログ/デジタル・コンバータで、アナログの入力信号を14ビットのデジタル・ワードへ、最大155MSPSの速度で変換できます。デジタル・エラー訂正機能とサンプル/ホールド回路を備えた差動パイプライン型アーキテクチャを採用し、消費電力と外付け部品数を最小限に抑えながら優れた動的性能を発揮します。また独自のサンプル/ホールド段によって、1.1GHzのフルパワー帯域幅を提供します。ADC14155はデュアル3.3Vおよび1.8V電源で動作し、155MSPSでの消費電力は967mWです。
デジタル出力インターフェイス用に独立した1.8V電源を使用することで、低ノイズの低消費電力動作が可能です。パワーダウン機能は、クロック入力をディセーブルして消費電力を5mWまで低減する一方、フル動作への高速起動も可能です。差動入力により、基準電圧の2倍に相当するフルスケール差動入力振幅を実現します。ADC14155は、内蔵する安定した1Vの内部基準電圧と外部基準電圧のいずれでも動作します。クロック・モード(差動かシングルエンド)と出力データ・フォーマット(オフセット・バイナリか2の補数)はピンで選択可能です。デューティ・サイクル・スタビライザにより、広いクロック・デューティ・サイクル全体にわたって性能を維持します。
ADC14155QML-SPは、48リードの放熱特性に優れた多層セラミック・クワッド・パッケージで供給され、軍事用温度範囲の-55°C~+125°Cで動作します。
技術資料
設計および開発
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WAVEVISION4 — Data Acquisition and Analysis Software
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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CFP (NBA) | 48 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。