パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
INA168-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード 1: 動作時周囲温度範囲 –40℃~125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC6
- 完全なユニポーラのハイサイド電流測定回路
- 広い電源および同相電圧範囲:
- INA138-Q1: 2.7V~36V
- INA168-Q1: 2.7V~60V
- 独立した電源電圧と同相入力電圧
- 1つの抵抗器でゲインを設定可能
- 低い静止電流(標準値25µA)
- 広い温度範囲: -40℃~+125℃
- パッケージ: TSSOP-8、SOT-23-5 (INA168-Q1)
INA168-Q1 に関する概要
INA138-Q1およびINA168-Q1 (INA1x8-Q1)はハイサイド、単方向の電流センシング・アンプです。同相入力電圧範囲が広く、静止電流が小さく、TSSOPおよびSOT-23パッケージに格納されているため、さまざまな用途に使用できます。
入力同相電圧と電源電圧はそれぞれ独立しており、INA138-Q1では2.7V~36V、INA168-Q1では2.7V~60Vです。静止電流はわずか25µAで、電流測定シャントのいずれの側にも電源を接続でき、誤差を最小限に抑えることができます。
本デバイスは差動入力電圧を電流出力に変換します。1~100以上の範囲で任意のゲインを設定できる外付けの負荷抵抗器を使用してこの電流が逆に変換され、電圧値が得られます。本回路は電流シャント測定向けに設計されていますが、測定やレベルシフトなど、さまざまなアプリケーションにご使用ください。
どちらのデバイスも、TSSOP-8パッケージで供給されます。INA168-Q1は、SOT-23-5パッケージでも供給されます。どちらのデバイスも、-40℃~+125℃の温度範囲で動作が規定されています。