パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
INA500 の特徴
- 小型、低消費電力、低コスト用に最適化
- >1MΩ 超高入力インピーダンス
- 3 つのゲイン オプション (G = 1、0.50、0.25)
- 8 ビット~12 ビットのシステムに対応する優れた精度
- CMRR:87dB (標準値)
- ゲイン誤差:±0.01% (標準値)
- オフセット電圧:±0.70mV (標準値)
- 省スペースの 0.8mm2 X2SON パッケージ
- 帯域幅:125kHz (標準値)
- 20% 未満のオーバーシュートで 200pF を駆動 (標準値)
- 低い静止電流:13.5µA (標準値)
- 電源電圧範囲:1.7V (±0.85V)~5.5V (±2.75V)
- 仕様温度範囲:-40℃~125℃
INA500 に関する概要
INA500 は、オペアンプとマッチング抵抗を内蔵した差動アンプで、3 つのゲイン オプションが用意されています。INA500 A バージョンはゲイン オプション 1 を提供し、INA500 B および INA500 C バージョンにはそれぞれ 0.50 および 0.25 のゲイン オプションがあります。
これらは、>1MΩの入力インピーダンスと 13.5µA の低い静止電流を持つ差動アンプ構成の電圧センシング INA です。このデバイスは 75dB の最小 CMRR、精度 ±0.05% の最大ゲイン誤差、G = 1 構成で 3.5mV の最大オフセット (出力基準) を実現しています。このデバイスは、5.5V (±2.75V) の電源電圧で、G = 0.25 で最大 27.5V (±13.75V) の入力同相電圧を処理できます。上記の仕様の組み合わせは、さまざまなレベル変換およびバッテリ監視アプリケーション用に設計されています。
INA500 の高精度でマッチングされた内蔵抵抗により、高精度で公差の小さい外付け抵抗が不要になるため、BOM のコストと基板面積を削減できます。INA500 は低速の 8 ビットから 12 ビットの A/D コンバータ (ADC) に直接接続できるため、一般的なアンプやディスクリート抵抗を使用した差動アンプのディスクリート実装の代替に最適です。INA500 は、SOT-23、SC70 などの標準 6 ピン パッケージと、省スペースの X2SON パッケージで供給されます。