パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | SMALL T&R |
LMV321-N-Q1 の特徴
- 特に記述のない限り、V+ = 5V、V- = 0V の場合
- LMV321-N、LMV358-N、LMV324-N は、車載用 AEC-Q100 グレード 1 およびグレード 3 バージョンで供給
- 2.7V と 5V での性能を確保
- クロスオーバー歪みゼロ
- 産業用温度範囲:-40℃~+125℃
- ゲイン帯域幅積:1MHz
- 低い電源電流
- LMV321-N:130µA
- LMV358-N:210µA
- LMV324-N:410µA
- 10kΩで、V+- 10mV および V−+ 65mV の範囲のレール・ツー・レール出力スイング
- VCM 範囲:-0.2V~V+- 0.8V
LMV321-N-Q1 に関する概要
LMV358-N および LMV324-N は、デュアルおよびクワッドの汎用オペアンプである LM358 および LM324 (5V~30V) の低電圧 (2.7V~5.5V) バージョンです。LMV321-N はシングル・チャネル・バージョンです。LMV321-N、LMV358-N、LMV324-N は、低電圧動作、スペース効率、低価格が重要なアプリケーション向けの、最もコスト効率の高いソリューションです。これらの製品は、広く使われている LM358 および LM324 と同等、またはそれを上回る仕様を満たしています。LMV321-N、LMV358-N、LMV324-N はレール・ツー・レール出力スイング機能を持ち、入力同相電圧範囲にグランドが含まれています。これらの製品はいずれも速度対電力比が優れており、1MHz の帯域幅と 1V/µs のスルーレートを低消費電流で実現しています。
LMV321-N は省スペースの 5 ピン SC70 で供給され、5 ピン SOT-23 の約半分のサイズです。パッケージが小さいため、プリント基板のスペースを節約でき、小型の携帯電子機器の設計が可能になります。また、デバイスを信号源に近接して配置できるため、ノイズを拾いにくくなり、シグナル・インテグリティ (信号品質) が向上します。
本製品は、テキサス・インスツルメンツの高度なサブミクロン・シリコンゲート BiCMOS プロセスで製造されています。LMV321-N/LMV358-N/LMV324-N の入出力段はバイポーラ構成になっており、ノイズ性能の改善とともに、出力電流駆動能力が強化されています。