パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
LPV811 の特徴
- ナノパワー消費電流: チャネルごとに425nA
- オフセット電圧: 300µV (最大値)
- TcVos: 1µV/℃
- ゲイン帯域幅: 8kHz
- ユニティ・ゲインで安定
- 低い入力バイアス電流: 100fA
- 広い電源電圧範囲: 1.6V~5.5V
- レール・ツー・レール出力
- 出力反転なし
- EMI保護
- 温度範囲: -40℃~+125℃
- 業界標準パッケージ:
- シングル: 5ピンSOT-23
- デュアル: 8ピンVSSOP
アプリケーション
- COおよびO2ガスの検出器(TIDA-0756)
- PIR動作検出器
- 電流検出
- サーモスタット
- IoTリモート・センサ
- アクティブRFIDリーダーおよびタグ
- 携帯型医療機器
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LPV811 に関する概要
LPV811 (シングル)およびLPV812 (デュアル)は、バッテリ駆動のワイヤレスおよび低消費電力の有線機器における「常時オン」センシング・アプリケーションを対象とした、超低消費電力の高精度オペアンプ・ファミリです。425nAの静止電流からの8kHz帯域幅、および300µV未満にトリムされたオフセット電圧により、LPV81xアンプはガス検出器や携帯用電子機器など、バッテリ動作時間が重要な機器において、要求される精度を実現しながら、消費電力を最小化できます。
超低消費電力に加えて、LPV81xアンプにはCMOS入力段があり、インピーダンス源のアプリケーションについてバイアス電流がフェムトアンペア単位です。またLPV81xアンプには、負のレール・センシング入力段とレール・ツー・レール出力段が搭載されており、レールから数mVの範囲内までスイング可能で、可能な限り最も広いダイナミック・レンジを維持できます。LPV81xの設計には、携帯電話、WiFi、ラジオ送信機、タグ・リーダーからの不要なRF信号に対するシステムの感受性を低下させるため、EMI保護が組み込まれています。