パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 14 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 90 | TUBE |
OPA4197 の特徴
- 低いオフセット電圧: ±100µV (最大値)
- 低いオフセット電圧ドリフト係数: ±2.5µV/℃ (最大値)
- 低ノイズ: 1kHz時に5.5nV/√Hz
- 高い同相除去: 120dB (最小値)
- 低いバイアス電流: ±5pA (標準値)
- レール・ツー・レール入出力
- 広い帯域幅: 10MHz GBW
- 高いスルー・レート: 20V/µs
- 低い静止電流: アンプごとに1mA (標準値)
- 広い電源電圧範囲: ±2.25V~±18V、+4.5V~+36V
- EMIおよびRFIフィルタ入力
- 差動入力電圧範囲は電源レールまで
- 高い容量性負荷駆動能力: 1nF
- 業界標準パッケージ
- シングル: SOIC-8、SOT-5、VSSOP-8
- デュアル: SOIC-8、VSSOP-8
- クワッド: SOIC-14およびTSSOP-14
OPA4197 に関する概要
OPAx197ファミリ(OPA197、OPA2197、OPA4197)は新世代の36Vオペアンプです。
これらのデバイスは、レール・ツー・レールの入力/出力、低いオフセット(標準値±25µV)、低いオフセット・ドリフト係数(標準値±0.25µV/℃)、10MHz帯域幅など、DC精度とAC特性が非常に優れています。
電源レールまでの差動入力電圧範囲、大きな出力電流(±65mA)、1nFまでの大きな容量性負荷の駆動能力、高いスルー・レート(20V/µs)など独自の特長から、OPA197は高電圧の産業アプリケーション向けの、堅牢で高性能なオペアンプです。
OPA197ファミリのオペアンプは標準のパッケージで供給され、-40℃~+125℃で動作が規定されています。