TLV3801-Q1
- 小さい伝搬遅延時間:225ps
- 小さいオーバードライブ分散:5ps
- 静止電流:19 mA
- 高いトグル周波数:3GHz/6Gbps
- 狭パルス幅検出性能:240ps
- LVDS 出力
- 入力と出力のグランド基準電圧を分離
- 単一電源電圧:2.7V~5.25V
- 低い入力オフセット電圧:±0.5mV
- 内部ヒステリシス:2mV
- パッケージ:TLV3801-Q1 (8 ピン WSON)、TLV3802-Q1 (12 ピン WSON)
TLV380x-Q1 は、広い電源電圧範囲と 3GHz の非常に高いトグル周波数に対応する 225ps 高速コンパレータです。動作電源電圧範囲が 2.7V~5.25V (単一電源の場合)、2.7V~5.25V (分割電源の場合) であることに加えて、これらの機能はすべて業界標準の小型パッケージで供給されるため、これらのデバイスは LIDAR、差動ライン・レシーバ・アプリケーション、試験 / 測定システムに最適です。
TLV380x-Q1 は、5ps という非常に強力な入力オーバードライブ性能と、わずか 240ps の狭パルス幅性能を備えています。ばらつきの小さい伝搬遅延特性 (入力オーバードライブ起因) と、短いパルスを検出する能力を併せ持つこれらのデバイスは、ファクトリ・オートメーション、ドローン・ビジョンなどのタイム・オブ・フライト (ToF) アプリケーションに最適です。
TLV380x-Q1 の低電圧差動信号 (LVDS) 出力は、データ スループットの向上と消費電力の最適化にも役立ちます。同様に相補出力は、各出力の同相ノイズを抑制することで、EMI 低減に役立ちます。LVDS 出力は、アプリケーション内の下流の大半の FPGA や CPU など、標準 LVDS 入力を受け入れるその他のデバイスの直接駆動およびインターフェイスを可能にします。
TLV3801-Q1 は 8 ピン WSON パッケージ、TLV3802-Q1 はウェッタブル フランク付きの 12 ピン WSON パッケージで提供されているため、スペースの制約が厳しい車載用アプリケーションに適しています。
1. 利用可能なすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。
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技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TLV3801-Q1/TLV3802-Q1 LVDS 出力、225ps の高速コンパレータ データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2023年 12月 19日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
TLV3801EVM — TLV3801 複数の LVDS 出力搭載、分割電源での動作可能、225ps コンパレータの評価基板
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WSON (DSG) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点