TPL5010-Q1
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40°C~125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC5
- 消費電流: 2.5Vで35nA (標準値)
- 電源電圧: 1.8V~5.5V
- 時間インターバルを100ms~7200sの範囲で選択可能
- タイマ精度: 1% (標準値)
- 時間インターバルを抵抗で選択可能
- ウォッチドッグ機能
- 手動リセット
- TPL5x10QファミリのAEC-Q100 Nano-Powerシステム・タイマ:
- TPL5010-Q1: ウォッチドッグ機能、プログラム可能な遅延範囲
- TPL5110-Q1: MOSドライバ、プログラム可能な遅延範囲、ワンショット機能
アプリケーション
- 電気自動車
- 常時オンのシステム
- バッテリ駆動システム
- クラッチ・アクチュエータ回路
- 車のドアハンドル回路
- スマートキー
- リモート電流センサ
- 侵入者検出
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TPL5010-Q1 Nano Timerは低消費電力でAEC-Q100認定済みのタイマで、ウォッチドッグ機能を持ち、デューティ・サイクル制御またはバッテリ駆動のアプリケーションにおいて、システムのウェークアップを行うために理想的です。このようなシステムでは、マイクロコントローラのタイマを使用してシステムをウェークアップできますが、タイマのスリープ時電流が大きい場合には、スリープ・モード中にシステムの合計電流の最大60~80%がこのマイクロコントローラのタイマにより消費されることがあります。TPL5010-Q1は内蔵のマイクロコントローラのタイマに代わる機能を持ち、消費電流がわずか35nAで、マイクロコントローラを、消費電力がはるかに低いモードに移行できます。このような電力削減によりバッテリ駆動時間が延長され、より小さなバッテリを使用できるようになるため、TPL5010-Q1は電力の制限が厳しいアプリケーションに理想的です。TPL5010-Q1はタイミング・インターバルを100ms~7200sの範囲で選択でき、割り込み駆動のアプリケーション用に設計されています。一部の標準(EN50271など)では、安全性のためにウォッチドッグの実装が要求されています。TPL5010-Q1を使用すると、ほぼ消費電力の増加なしに、このウォッチドッグ機能を実現できます。TPL5010-Q1は6ピンのSOT23パッケージで供給されます。
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購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
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