パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
OPA2365-Q1 の特徴
- 車載アプリケーション向けに認定済み
- 下記内容でAEC-Q100 認定済み
- デバイス温度グレード1:-40°C~125°Cの周囲動作温度範囲
- デバイスHBM ESD分類レベルH2
- デバイスCDM ESD分類レベルC3B
- OPA2365-Q1 機能安全対応:
- 機能安全システムの設計に役立つ資料を利用可能
- ゲイン帯域幅:50MHz
- ゼロ・クロスオーバー歪みトポロジ
- 優れた THD+N:0.0004%
- CMRR:100 dB (最小)
- レール・ツー・レール入出力
- 電源レールを100mV超える入力
- 低ノイズ:100 kHz で4.5 nV/√ Hz
- スルー・レート:25 V/µs
- 高速セトリング:0.3µs + 0.01%
- 高精度
- 低オフセット:100µV
- 低入力バイアス電流:0.2pA
- 2.2V~5.5V で動作
OPA2365-Q1 に関する概要
OPAx365-Q1 は、ゼロ・クロスオーバー・ファミリのレール・ツー・レール、高性能、CMOS オペアンプであり、非常に低電圧の単一電源アプリケーション用に最適化されています。レール・ツー・レール入出力、低ノイズ (4.5nV/ √ Hz)、高速動作 (50MHz のゲイン帯域幅)により、これらのデバイスはサンプリング・データ・コンバータ (ADS7822-Q1 や ADS1115-Q1 など) の駆動、特に短距離から中距離レーダー・アプリケーションに最適です。OPAx356-Q1 ファミリのオペアンプは、DC/DC コンバータの HEV / EV およびパワートレイン・アプリケーションや、エンジン制御ユニットのトランスミッション制御にも適しています。
特別な長所として、同相除去率 (CMRR) が非常に優れていること、入力ステージにクロスオーバー歪みがないこと、入力インピーダンスが高いこと、レール・ツー・レール入出力が挙げられます。入力同相範囲には、負と正の電源の両方が含まれています。出力電圧のスイングは、レールから 10mV の範囲内です。
OPA365-Q1 (シングル・バージョン)は 5 ピンの SOT-23 パッケージで供給されます。OPA2365-Q1 (デュアル・バージョン)は 8 ピンの SOIC パッケージで供給されます。すべてのバージョンは、-40℃~125℃ での動作が規定されています。シングル・バージョンとデュアル・バージョンは同じ仕様で、設計の柔軟性を最大限に高めます。