パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGV) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
OPA2675 の特徴
- 広帯域動作:340MHz (G = 4V/V)
- ユニティ・ゲイン安定: 730 MHz (G = 1V/V)
- 大きい出力電流: ±1000 mA
- TDMA のためのアクティブ・オフライン・モード
- 電力モードを変更可能:
- 完全バイアス・モード:16.5mA/チャネル
- 75% バイアス・モード:12.5mA/チャネル
- 50% バイアス・モード:8.5mA/チャネル
- オフライン・モード:2.4mA/チャネル
- バイポーラ電源電圧範囲: ±2.5 V~±6.5V
- 単一電源電圧範囲: 4.5 V~13V
- 高いスルーレート:3500V/µs
- 過熱保護回路
- 出力電流制限 (±1.3 A)
OPA2675 に関する概要
OPA2675 は、電力線モデム・ドライバや試験および測定アプリケーションに必要な大きい出力電流と小さい歪みを実現します。 OPA2675 は、 4.5 V to 13 V の範囲の電源で動作し、1 チャネルあたり 16.5mA という小さな静止電流で非常に大きな 1000 mA の出力電流を供給できます。 OPA2675 は、 850 mA で規定される最小出力電流ドライブ (25℃のとき) により、最も要求の厳しい電力線モデム要件に対応できます。
システムの消費電力を最小化するため、電力制御機能が搭載されています。2 本のロジック制御経路を使用して、4 種類の静止電力設定 (フルパワー、75% バイアス・パワー、50% バイアス・パワー、およびアクティブ・オフライン制御によるオフライン・モード) に対して、出力ピンに大きな信号が出現したときに高インピーダンスを提供します。 OPA2675 の 2 つのチャネルは、個別のオペアンプとして独立して使用することも、差動入力から差動出力への大電流ライン・ドライバとして構成することもできます。