パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
OPA607 の特徴
- ゲイン帯域幅積 (GBW):50MHz
- 静止電流:900µA (標準値)
- 広帯域ノイズ:3.8nV/√Hz
- 入力オフセット・ドリフト:1.5µV/℃以下
- オフセット電圧:120µV (標準値)
- 入力バイアス電流:10pA 以下
- レール・ツー・レール出力 (RRO)
- 不完全補償型、ゲイン 6V/V 以上 (安定)
- パワー・ダウン電流:1µA 以下
- 電源電圧範囲:2.2V~5.5V
OPA607 に関する概要
OPA607 および OPA2607 デバイスは、最小 6V/V のゲインで安定に動作する、ノイズが 3.8nV/√Hz、GBW が 50MHz の不完全補償型汎用 CMOS オペアンプです。OPAx607 デバイスは低ノイズで広い帯域幅を持っているため、コストと性能を両立させる必要がある汎用アプリケーションに最適です。高インピーダンスの CMOS 入力を備えた OPAx607 デバイスは、高い出力インピーダンスを持つセンサ (圧電トランスデューサなど) と接続するのに理想的なアンプです。
OPAx607 デバイスは、最大静止電流が 1µA 未満のパワーダウン・モードを備えているため、ポータブル・バッテリ駆動アプリケーションに適しています。OPAx607 デバイスのレール・ツー・レール出力 (RRO) は、電源レールから 8mV の電圧まで出力振幅を拡大できるため、ダイナミック・レンジを最大限に広げることができます。
最小 2.2V (±1.1V)、最大 5.5V (±2.75V) の電圧で動作するよう最適化されており、工業用拡張温度範囲の –40℃~+125℃での動作が規定されています。