PGA970
- アナログ機能
- ゲインをプログラム可能な LVDT センサ用のアナログ・フロント・エンド
- 励起波形ジェネレータおよびアンプ
- 振幅および位相復調器付きのデュアル 24 ビット ADC
- 24 ビットの補助 ADC
- オンチップの内部温度センサ
- ゲインをプログラム可能な 14 ビット出力 DAC
- 診断機能を内蔵
- デジタル機能
- ARM® Cortex®-M0 マイクロコントローラ
- 16KB の強誘電体 RAM (FRAM) プログラム・メモリ
- 2KB の汎用 RAM
- 512B の RAM 波形ジェネレータ・ルックアップ・テーブル
- 8MHz のオンチップ発振器
- ペリフェラル機能
- シリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI)
- 単線式インターフェイス (OWI)
- レシオメトリックおよび絶対電圧出力
- 一般的な機能
- 動作電源電圧範囲:3.5V~30V
- 周囲温度範囲:-40°C~+125°C
- DMOS ゲート・コントローラにより 30V を超える電源電圧範囲に対応
PGA970 は、高度な信号処理機能を備えた高集積システム・オン・チップ LVDT センサ・シグナル・コンディショナです。ゲインをプログラム可能でセンサ素子に直接接続できる 3 チャネル低ノイズ・アナログ・フロント・エンドと、それらに接続する 3 つの独立した 24 ビット・デルタ・シグマ ADC を内蔵しています。
さらに本デバイスは、内蔵 ARM-Cortex M0 MCU に接続するデジタル信号復調ブロックを内蔵しているため、デバイス内の不揮発性メモリに保存したカスタム・センサ補償アルゴリズムを実装できます。外部システムとの通信は、SPI、OWI、GPIO、PWM デジタル・インターフェイスのいずれを使用しても実行できます。アナログ出力は、14 ビットの DAC とプログラマブル・ゲイン・アンプでサポートされており、基準または絶対電圧を出力します。センサ素子の励起は、内蔵の波形ジェネレータと波形アンプを使用して行います。波形信号のデータはユーザー定義であり、RAM メモリの割り当てられた領域に保存されます。
主要な機能コンポーネントのほかに、PGA970 には追加のサポート回路が搭載されています。デバイス診断、センサ診断、内蔵温度センサにより、システム全体およびセンシング要素を保護し、整合性についての情報が得られます。このデバイスは、外付けのデプレッション型 MOSFET と併用することで、電源電圧が 30V を超えるシステムでデバイス電源電圧をレギュレートできるゲート・コントローラ回路も内蔵しています。
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購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点