TAC5142
Hardware-control stereo audio codec with 103dB dynamic range ADC and 110dB dynamic range DAC
データシート
TAC5142
- ステレオ オーディオ ADC チャネル
- 性能:
- ライン / マイクロフォン差動入力のダイナミック レンジ:103dB
- 差動入力 THD+N:-91dB
- 入力電圧:
- 差動、2VRMS フルスケール入力
- シングルエンド、1VRMS フルスケール入力
- ADC サンプル レート (fS) = 8kHz~192kHz
- カットオフ周波数を構成可能なデジタル HPF:
- 48kHz のサンプリング レートで 1Hz または 12Hz
- 低ノイズのマイクフォン バイアス
- 性能:
- ステレオ オーディオ DAC チャネル
- 性能:
- DAC から差動ライン出力までのダイナミック レンジ:110dB
- DAC から疑似差動ヘッドホン出力までのダイナミック レンジ:107dB
- THD+N:-100 dB
- 出力電圧:
- 差動ライン出力 / レシーバ、2VRMS フルスケール
- 疑似差動ヘッドホン、1VRMS フルスケール
- シングルエンド ライン出力、1VRMS フルスケール
- DAC サンプル レート (fs) = 8kHz~192kHz
- 性能:
- 共通機能
- ピンまたはハードウェア制御
- オーディオ シリアル インターフェイス
- フォーマット:TDM、I2S、左揃え (LJ)
- バス コントローラおよびターゲット モード
- 構成可能な TDM スロット
- ワード長:24 ビットまたは 32 ビットを選択可能
- ピンで選択可能なデジタル デシメーション / 補間フィルタ オプション:
- 線形位相または低レイテンシ
- PLL 内蔵
- クロックとサンプル レートの自動検出
- クロック エラー時の割り込み出力
- 単一電源動作 AVDD:1.8V または 3.3V
- I/O 電源動作:1.8V または 3.3V
- 温度グレード 1:-40℃ ≤ TA ≤ +125℃
TAC5142はでのステレオ オーディオ コーデックで、2VRMS の差動入力、103dB ダイナミック レンジの ADC、2VRMS の作動出力、110dB ダイナミック レンジの DAC が搭載されています。TAC5142 は、差動入出力とシングルエンド入出力の両方をサポートしています。ADC はラインとマイクロフォン両方の入力信号をサポートし、AC 結合または DC 結合に構成できます。DAC 出力は、ライン出力とヘッドホン負荷のどちらにでも構成できます。DAC は、16Ω のヘッドホン負荷を最大 62.5mW で駆動できます。本デバイスはフェーズ ロック ループ (PLL) を内蔵しており、ADC と DAC の両方の信号チェーンで最高 192kHz のサンプル レートに対応しています。また、このデバイスには、ADC 信号チェーンのカットオフを構成可能な DC 除去デジタル ハイパス フィルタ (HPF) も内蔵されています。TAC5142 は、コントローラおよびターゲット モードの時分割多重化 (TDM)、左揃え (LJ)、I2S オーディオ フォーマットをサポートしており、ピンまたはハードウェアで制御できます。このように高性能な機能、ピン制御、そして単一電源動作であるため、TAC5142 はスペースに制約のあるオーディオ アプリケーションに最適な選択肢となっています。
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比較対象デバイスのアップグレード版機能を搭載した、ドロップイン代替製品
技術資料
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* | データシート | TAC5142 ダイナミック レンジ 103 dB の ADC とダイナミック レンジ 110 dB の DAC を搭載したハードウエア制御のステレオ オーディオ コーデック データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2024年 11月 19日 |
アプリケーション・ノート | Clocking Configuration of Device and Flexible Clocking For TAx5x1x Family (Rev. A) | PDF | HTML | 2024年 9月 5日 | |||
アプリケーション・ノート | Analog Input Configurations, Mixing and Muxing of TAx5x1x Devices (Rev. A) | PDF | HTML | 2024年 5月 15日 |
設計および開発
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評価ボード
TAC5142EVM-K — TAC5142 の評価基板
TAC5142 評価基板 (EVM) を使用すると、TAC5142 の各種機能をテストできます。この製品は、陸上モバイル無線、IP 電話、業務用オーディオの各アプリケーションを意図した、2 チャネルのハードウェア制御高性能ステレオ コーデックです。この評価基板 (EVM) は、フレキシブルなマザーボードである AC-MB と組み合わせて使用します。このマザーボードは、この評価基板に対して電力、制御信号、オーディオ データを供給します。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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VQFN (RGE) | 24 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。