データシート
THS3215
- 入力段:内部ゲイン 2V/V
- バッファ付き差動入力
- シングルエンドの低インピーダンス出力
- フルパワー帯域幅:350MHz (2VPP)
- 出力段:外部でゲインを変更可能
- フルパワー帯域幅:270MHz (5VPP)
- スルーレート:3000V/µs
- SPDT 入力スイッチとマルチプレクサ
- 全信号パス:入力段 + 出力段
- HD2 (20MHz、5VPP、100Ω 負荷):–66dBc
- HD3 (20MHz、5VPP、100Ω 負荷):–68dBc
- 100Ω 負荷に 10VPP を出力 (±6.5V 両電源を使用)
- 重い容量性負荷に 12VPP を出力 (15V 単電源を使用)
- 低インピーダンス出力を備えた内部 DC 基準バッファ
- 電源電圧範囲
- 両電源:±4V~±7.9V
- 単電源:8V~15.8V
THS3215 は、相補電流出力のデジタル / アナログ・コンバータ (DAC) と接続するために必要な主要信号チェーン・コンポーネントを統合しています。
この 2 段アンプ・システムがもたらす柔軟性は、各種システムが必要とする差動入力シングルエンド出力 DC 結合低歪み信号処理を実現します。入力段は DAC の抵抗性終端をバッファリングし、2V/V の固定ゲインで差動からシングルエンドに信号を変換します。この差動からシングルエンドへの出力は、外部で直接使用することができ、RLC フィルタまたはアッテネータ経由で内部出力電力段 (OPS) の入力に接続することもできます。この広帯域電流帰還出力電力段は、外部ピンでゲインを柔軟に設定できます。
出力電力段の非反転入力に接続された内部 2×1 マルチプレクサ (mux) により、内部差動 - シングルエンド段 (D2S) 出力と外部入力を簡単に切り替えることできます。
オプションのオンチップ中間電源バッファは、単一電源動作中に信号パス段を経由してバイアス印加するための広帯域低出力インピーダンスの電圧源となります。この機能により、最高 15.8V の電源で動作する単一電源 AC 結合アプリケーションで、非常に簡単にバイアスを印加できます。このバッファへの外部入力を使うと、DC 誤差補正ループや、簡単な出力 DC オフセット機能を実現できます。
類似デバイスの THS3217 も同じ機能を備えていますが、静止電力と帯域幅がより大きくなります。THS3215 と THS3217 は、テキサス・インスツルメンツの新しい AWG アプリケーション用高速 DAC である DAC38J82 などをサポートしています。
技術資料
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* | データシート | THS3215 650MHz、差動からシングルエンドへの変換、DAC 出力アンプ データシート (Rev. C 翻訳版) | 英語版 (Rev.C) | PDF | HTML | 2021年 8月 2日 |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点