TPA2050D4
- ステレオClass-Dアンプ:
- 1.4W(8
負荷、電源5.0Vから)(10% THD + N)
- 1.25W(8
負荷、電源5.0Vから)(1% THD + N)
- 1.4W(8
- DirectPath™ ステレオ・ヘッドオン・アンプ
- 出力コンデンサが不要
- ヘッドホン・アンプ:ゲイン選択可能
- 8プログラム可能な最大ヘッドホン電圧制限
- シングルエンド入力×2、または差動ステレオ入力×1
- 2:1入力MUX:モード制御付き
- 32ステップの音量制御、両入力チャネルとも
- ヘッドホン・アンプとClass-Dアンプの独立シャットダウン
- 短絡保護と過熱保護
- ヘッドホン出力:±8kV HBM ESD保護
- I2C™インターフェイス
- 25ボール2.61mm×2.61mm WCSP
- アプリケーション
- スマート・フォン/携帯電話
- ノート・パソコン
- 携帯型ゲーム
- 携帯型メディア・プレーヤー
TPA2050D4は、ステレオClass-Dパワー・アンプに加えてステレオDirectPath™ヘッドホン・アンプを内蔵しています。2つ のステレオ・シングルエンド(SE)入力を1つのステレオ差動入力として構成することもできます。両方の入力チャネルに 32ステップの音量制御が備わり、DirectPathヘッドホン・アンプには大まかな音量調整のための4レベル・ゲイン制御がありま す。すべてのアンプに出力短絡保護および過熱保護機能があります。
Class-Dアンプは、5.0V電源で8負荷に1.25Wを供給(1%THD)、および3.6V電源で700mWを供給できます。DirectPathヘ
ッドホン・アンプには出力電圧リミッタが備えられ、最大出力電力を7つの制限値のいずれかに低減することができます。電
圧制限は、I2Cインターフェイスを使用してプログラムできます。
DirectPathでは、ヘッドホンに対して外部のDCブロッキング出力コンデンサを使用する必要がありません。内蔵のチャージ・ポ ンプにより、ヘッドホン・アンプに対して負の電源電圧が生成され、出力では0VのDCバイアスを使用できます。
DirectPathヘッドホン・アンプのゲインは、0dB(デフォルト)、– 6dB、– 12dB、– 20dBの中からI2Cインターフェイスで 選択できます。これにより、ヘッドホンとスピーカーを同時に使用するときに、ヘッドホンの音量をスピーカーの音量と異な る設定にできます。
TPA2050D4は、オーディオ・ソース選択用の2:1入力MUXを備えています。このMUXには、入力から出力への信号パスを決定 するモード制御があります。モードおよびゲインの制御は、1.8V対応のI2Cインターフェイスで動作します。
Class-Dアンプとヘッドホン・チャージ・ポンプの電源電圧範囲は、ともに2.5V ~ 5.5Vです。Class-Dアンプの無信号時電流 は合計で7mA(typ)、ヘッドホン・アンプは10mA(typ)です。合計消費電流は2μA未満まで低減できます。
TPA2050D4YZKは、25ボールの2.61mm×2.61mm WCSPパッケージで供給されます。
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技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | DirectPath ヘッドホン・アンプおよび 2:1 入力 MUX 内蔵、1.4W/CH ステレオ Class-D オーディオ・サブシステム データシート | 英語版 | PDF | HTML | 2008年 10月 15日 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点