TPA6304-Q1
- 高効率 Class-D
- Class-AB を大幅に超える効率
- 熱放散が Class-AB より 75% 少ないため熱設計が簡単
- 最低 4.5V でのスタート / ストップ動作が可能
- 車載アプリケーション用に AEC-Q100 認定済み
- 温度グレード 1:-40℃~125℃、TA
- HBM ESD 分類レベル 2
- CDM ESD 分類レベル C2B
- 27W、10% THD (14.4V、負荷 4Ω)
- 4Ω または 2Ω の負荷を駆動
- 負荷診断
- 出力開路、負荷短絡
- 出力からバッテリまたはグランドへの短絡
- ツィーターの接続
- 先進のゲート・ドライブを採用した設計により、CISPR25-L5 EMC 仕様に対応
- Class-D (2.1MHz、AM 干渉なし)
- スペクトラム拡散モード、位相オフセット、スルーレート制御
- 保護
- 40V の負荷ダンプ
- 出力短絡保護
- DC オフセットおよび過熱
- 偶発的なグランド・オープン / 電源オープンへの耐性
- オーディオ入力
- 4 チャネルのシングルエンド・アナログ入力
- 10dB、16dB、22dB、28dB のゲインを選択可能
- 並列チャネル駆動 (PBTL) をサポート
- 4Ω 負荷、14.4V、1kHz でのオーディオ性能
- THD+N < 0.006%
- 出力ノイズ:42µVRMS
- PSRR:80dB
- 効率 > 80%
- 特別な機能
- クリップ検出をプログラム可能
- 負荷電流リミッター
- サーマル・ゲイン・フォールドバック
- 高速で自律的な起動診断機能
- 10mA 未満の負荷電流による AC 負荷インピーダンス測定
TPA6304-Q1 デバイスは、非常に小さな PCB サイズ (2.7cm2) のコスト最適化ソリューション、高インピーダンスのシングルエンド入力、最低 4.5V でのスタート / ストップ・イベントの完全な動作を実現できる 2.1MHz PWM スイッチング周波数を実装した 4 チャネル・アナログ入力 Class-D Burr-Brown™ オーディオ・アンプです。
TPA6304-Q1 Class-D オーディオ・アンプは、オーディオ入力としてアナログ信号を使うように設計されたエントリレベルの車載用ヘッド・ユニット向けに最適設計されています。Class-D トポロジにより、従来のリニア・アンプ・ソリューションに比べて大幅に効率が向上します。
出力スイッチング周波数を AM バンドより高く設定すれば、AM バンドの干渉を排除し、出力フィルタのサイズとコストを削減できます。また、AM バンドより低く設定すれば、効率をさらに最適化できます。
このデバイスは、サーマル・パッドが上面に露出した 44 ピン HTSSOP パッケージで供給されます。
詳細リクエスト
PurePath™ Console 3、TPA6304-Q1 GUI、およびその他の設計リソースが入手可能です。 ご請求
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技術資料
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7 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TPA6304-Q1 45W、2.1MHz アナログ入力、4 チャネル車載 Class-D Burr-Brown™ オーディオ・アンプ、負荷ダンプ保護および I2C 診断機能搭載 データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2021年 7月 12日 |
アプリケーション・ノート | Understanding Thermal Capabilities of Automotive Class-D Amplifiers (Rev. A) | PDF | HTML | 2021年 6月 8日 | |||
EVM ユーザー ガイド (英語) | TPA6304-Q1 Evaluation Module (Rev. A) | PDF | HTML | 2020年 10月 14日 | |||
ホワイト・ペーパー | 車載用オーディオでアンプのサイズと熱負荷を最小にするための設計上の検討事項 | 英語版 | 2020年 1月 19日 | |||
技術記事 | Concerned about transitioning from Class-AB to a Class-D? Well, you shouldn’t be. | PDF | HTML | 2019年 10月 10日 | |||
アプリケーション概要 | Diagnostics and Protections in Automotive Audio Systems (Rev. A) | 2019年 9月 24日 | ||||
アプリケーション・ノート | Inductor Selection Guide for 2.1 MHz Class-D Amplifiers (Rev. A) | 2019年 9月 5日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
評価ボード
TPA6304Q1EVM — 車載、2.1MHz、アナログ入力、4 チャネル、Class-D オーディオ・アンプの評価基板
The TPA6304-Q1 evaluation module showcases the industry's smallest 2.1-MHz 4-channel Analog Input Class-D Audio solution for Automotive Infotainment applications. TPA6304-Q1’s 2.1-MHz switching frequency allows customers to significantly reduce inductor size and cost and optimize total (...)
計算ツール
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
リファレンス・デザイン
TIDEP-01020 — Automotive domain controller for gateway, assisted and automated driving systems reference design
現在市販されている自動車のうち、分散アーキテクチャを採用した車種は、個別の ECU (電子制御ユニット) を使用しています。この種の ECU は一般的に、新しく登場する自動車アーキテクチャが必要とする複雑なタスクやデータの移動を取り扱うための処理能力や高速インターフェイスが不足しています。より高度な水準の機能を実現するには、DMIPS (処理能力)、データ帯域幅、電力効率の適切な組み合わせが必要です。TI の Jacinto™ 7 ファミリに属する DRA829V と TDA4VM の各プロセッサは、この種のアーキテクチャが必要とする性能、電力要件、車載インターフェイスを実現しています。
(...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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HTSSOP (DDV) | 44 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。