パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-220 (NEB) | 3 |
動作温度範囲 (℃) 0 to 100 |
パッケージ数量 | キャリア 45 | TUBE |
LM35 の特徴
- 摂氏温度に直接較正(摂氏直読)
- リニア、+10mV/℃のスケール係数
- 0.5℃精度を保証(25℃において)
- -55℃から150℃までの範囲全体が定格内
- リモート・アプリケーションに最適
- ウェハー・レベルのトリミングにより低コストを実現
- 4V~30Vで動作
- 消費電流60µA未満
- 低い自己発熱、無風状態で0.08℃
- 非直線性がわずか±¼℃ (標準値)
- 低インピーダンスの出力、1mA負荷で0.1Ω
LM35 に関する概要
LM35シリーズは高精度の集積回路温度デバイスで、出力電圧が摂氏温度と正比例します。LM35デバイスには、ケルビン温度で較正されているリニア温度センサと比較して、使いやすい摂氏の数値を得るために、大きな定電圧を出力から減算する必要がないという利点があります。LM35デバイスは外部での較正やトリミングを必要とせず、室温で±¼℃、-55℃~150℃の温度範囲全体で±¾℃の精度(標準値)が維持されます。ウェハー・レベルでのトリミングと較正により、低コストが保証されます。出力インピーダンスの低さ、リニア出力、高精度な内蔵の較正により、LM35デバイスは読み出しまたは制御回路と非常に簡単に接続できます。このデバイスは、単一電源、または正と負の電源で使用できます。LM35の消費電流はわずか60µAであるため、自己発熱も極めて低く、無風状態で0.1℃未満です。LM35デバイスは-55℃~150℃の温度範囲での動作が定格内で、LM35Cデバイスは-40℃~110℃の範囲が定格内です(精度改善のためには-10℃)。LM35シリーズのデバイスは密封TOトランジスタ・パッケージで、LM35C、LM35CA、LM35DデバイスはプラスチックのTO-92トランジスタ・パッケージで供給されます。LM35Dデバイスは、8リードの表面実装、スモール・アウトラインのパッケージと、プラスチックのTO-220パッケージで供給されます。