パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN-HR (RNX) | 12 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 150 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
LMR36015 の特徴
- 機能安全対応
- 堅牢な高信頼性アプリケーション用に設計
- 最大 66V の入力過渡保護
- 接合部温度範囲:–40℃~+150℃
- 1.5A 負荷でドロップアウト 0.4V (標準値)
- スケーラブルな 産業用電源に最適
- 負荷スペクトラム全体にわたって低消費電力
- 400kHz で 90% の効率 (24VIN、5VOUT、1A)
- 400kHz で 93% の効率 (12VIN、5VOUT、1A)
- PFM で軽負荷時の効率向上
- 低い動作時静止電流:2 6µA
- 小型の 2mm × 3mm HotRod™ パッケージ
- 外付け部品数の少ないソリューション
- LMR36006-Q1 および LMR36015-Q1 は 400kHz および 2.1MHz、可変出力、および固定 3.3VOUT で供給
- 超低 EMI 要件に最適化
- CISPR25 Class 5 規格に適合
- Hotrod™ パッケージによりスイッチ・ノード・リンギングを最小化
- 並列入力パスにより寄生インダクタンスを最小化
- スペクトラム拡散によりピーク・エミッションを削減
- WEBENCH Power Designer により、LMR36015 を使用するカスタム設計を作成
LMR36015 に関する概要
LMR36015 レギュレータは使いやすい同期整流降圧 DC/DC コンバータです。ハイサイドとローサイドのパワー MOSFET を内蔵しており、4.2V~ 60V の広い入力電圧範囲にわたって最大 1.5A の電流を出力できます。 耐性は最大 66V に及びます。 その過渡耐性は、過電圧保護のために必要な設計作業を低減させ、IEC 61000-4-5 のサージ耐性要件を満たしています。
LMR36015 はピーク電流モード制御を採用し、最適な効率と出力電圧精度を実現しています。 1MHz レギュレータの FPWM 機能により負荷過渡性能が向上します。高精度のイネーブルを使うと、幅広い入力電圧と直接接続でき、またデバイスのスタートアップとシャットダウンを精密に制御できるため、設計の柔軟性を高めることができます。パワー・グッド・フラグと内蔵のフィルタ処理および遅延により、システムの実際の状態を示すことができ、外部スーパバイザが不要になります。