パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV757P の特徴
- 60.3°C/W RθJA の SOT-23 (DYD) パッケージを利用可能
- 入力電圧範囲:1.45V~5.5V
- 固定出力電圧で提供:
- 0.6V~5V (50mV 刻み)
- 低 IQ:25µA (標準値)
- 低いドロップアウト:
- 1A で 425mV (最大値) (3.3VOUT)
- 出力精度:1% (最大値)
- VOUT が単調増加するソフトスタートを内蔵
- フォールドバック電流制限
- アクティブ出力放電
- 高 PSRR:100kHz 時に 45dB
- 1µF のセラミック出力コンデンサで安定動作
- パッケージ:
- 2.9mm × 2.8mm SOT-23-5 (DBV)
- 2.9mm × 2.8mm SOT-23-5 (DYD)、サーマル パッド付き
- 2mm × 2mm WSON-6 (DRV)
TLV757P に関する概要
TLV757P低ドロップアウト レギュレータ(LDO)は、非常に小型で静止電流の低いLDOで、優れたラインおよび負荷過渡特性で1Aを供給できます。TLV757P は 1.45V~5.5V の入力電圧範囲に対応し、広範なアプリケーション用に最適化されています。コストおよびソリューション サイズを最小化するため、このデバイスは 0.6V~5V の範囲の固定出力電圧で供給されます。この範囲は、最新のマイクロコントローラ (MCU) の低いコア電圧に対応しています。さらに、TLV757PはIQが低く、イネーブル機能によりスタンバイ電力を最小化できます。このデバイスには、内部ソフトスタートが搭載されており、突入電流を低減できます。この機能により、制御された電圧を負荷に供給し、スタートアップ時の入力電圧降下を最小化できます。このデバイスは、シャットダウン時に出力をアクティブにプルダウンし、出力を迅速に放電して、既知のスタートアップ状態を確保します。
TLV757Pは小さなセラミック出力コンデンサで安定するため、ソリューション全体のサイズを小さくできます。高精度のバンドギャップおよびエラー アンプにより、標準的な精度は1%です。すべてのバージョンのデバイスにはサーマル シャットダウン、電流制限、低電圧誤動作防止(UVLO)が内蔵されています。TLV757P には内部フォールドバック電流制限があり、短絡発生時の熱発散を低減するため役立ちます。
TLV757 は、一般的な SON および SOT23-5 パッケージで供給されます。このデバイスは、サーマル パッド付きの熱的に強化された SOT23-5 パッケージ (DYD) でも供給されます。このパッケージは、標準的な SOT23-5 パッケージに比べて熱抵抗が大幅に低減されています。