パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23-THN (DDF) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS3704-Q1 の特徴
- ASIL-A 機能安全準拠
- 機能安全アプリケーション向け開発
- ISO 26262 システムの設計に役立つ資料
- ASIL D までの決定論的能力
- ASIL A までのハードウェア機能
- 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認定済み
- デバイス温度グレード 1:-40℃~+125℃
- 1~4 チャネルで最新の SoC を監視
- ±0.25% (標準値) の高いスレッショルド精度
- ウィンドウ、UV、または OV 電圧監視用に各チャネルを構成
- チャネルごとにウィンドウ許容範囲 [3%~11% (標準値*)] をプログラム可能
- 可変バージョン用の使いやすい計算ツール
- テキサス・インスツルメンツの各種プロセッサ (AM26x、AM62x、TDA4) のコアと GPIO の各レールを監視する目的で設計
- 低消費電力の小型ソリューション
- 静止電流 5.5µA (標準値)
- 小型 6 ピン SOT23 パッケージ (2.9mm × 1.6mm)
- 追加機能
- 内蔵のヒステリシスにより、リセット時の誤トリップを防止:0.75% (標準値)
- 23 の固定時間遅延オプション (20µs から 1200ms まで選択可能)
- オープン ドレインまたはプッシュプル出力トポロジを利用可能
TPS3704-Q1 に関する概要
TPS3704-Q1 は ASIL-A に準拠した低消費電力の高精度ウィンドウ (UV +OV) 電圧スーパーバイザであり、構成可能で、8 ピン (1.6mm × 2.9mm) の SOT-23 パッケージで供給されます。この高精度 (±0.25%) スーパーバイザは、クワッド、トリプル、デュアル、またはシングル チャネル オプションで供給されます。各チャネルは、対称型または非対称型にすることができる上限スレッショルドと下限スレッショルドの許容誤差により、過電圧 / 低電圧ウィンドウ検出を独自にカスタマイズできます。
TPS3704-Q1 は高分解能で解高精度のスレッショルド検出を採用しており、低電圧の電源レールで動作し、電源許容誤差が狭いシステム向けに設計されています。また、低いスレッショルド ヒステリシスと固定のリセット遅延機能が組み込まれているため、複数の電圧レール監視中の誤ったリセット信号の発生が防止されます。
TPS3704-Q1 は、外付け抵抗なしで過電圧および低電圧リセットのスレッショルドを設定できるため、安全性システムの信頼性が向上し、精度、コスト、ソリューション サイズ全体が最適化されます。SENSEx ピンでは、柔軟性ある設計を目指し、外部抵抗のオプション使用がサポートされています。VDD ピンと SENSEx ピンは独立しており、VDD 以外のレール電圧を監視することや、プッシュ ボタン入力を使用することもできます。