パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS3824 の特徴
- 200ms (TPS3823、TPS3824、TPS825、TPS3828) または25ms (TPS3820) の固定遅延時間を持つパワーオン・リセット・ジェネレータ
- 手動リセット入力 (TPS3820、TPS3823、TPS825、TPS3828)
- アクティブ LOW (TPS3820、TPS3823、TPS3824、TPS825)、アクティブ HIGH (TPS3824およびTPS825)、およびオープン・ドレイン (TPS3828) で利用可能なリセット出力
- 電源電圧監視範囲: 2.5V、3V、3.3V、5V
- ウォッチドッグ・タイマ (TPS3820、TPS3823、TPS3824、TPS3828)
- 消費電流 15µA (標準値)
- 5ピン SOT-23 パッケージ
- 温度範囲:-40℃~85℃ (TPS3823A-33の場合 −40℃~125℃)
TPS3824 に関する概要
TPS382x ファミリの電圧監視 IC は、主にDSP やプロセッサを使用したシステムの初期化および起動タイミングの管理に最適です。電源投入時には、電源電圧 VDD が 1.1V を上回ると RESET がアサートされます。その後、この電源電圧監視 IC が VDD を監視し、VDD がスレッショルド電圧 VIT− を下回っている間は RESET をアクティブ LOW に維持します。内蔵のタイマは、システムを確実に正しくリセットさせるため、出力が非アクティブ状態 (HIGH) に戻るのを遅らせます。この遅延時間 td は、VDD がスレッショルド電圧を上回るとスタートします (VIT−+VHYS)。電源電圧がスレッショルド電圧 VIT− を下回ると、出力は再びアクティブ (LOW) になります。外付け部品は不要です。このファミリのデバイスはすべて、内部分圧回路により検出スレッショルド電圧 VIT- が固定値になっています。また TPS382x ファミリでは、ウォッチドッグのタイムアウトは、200ms (TPS3820) または 1.6s (TPS3823/4/8) のいずれかを選択できます。