パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS60400 の特徴
- 入力電源電圧を反転
- 最大60nAの出力電流
- 3 つの小さい 1µF セラミック・コンデンサのみで動作
- 入力電圧範囲: 1.6 V~5.5 V
- 低出力電流での効率を向上させる省電力モード (TPS60400)
- デバイス静止電流:65µA (標準値)
- 負荷を接続した状態での起動のためのアクティブ・ショットキー・ダイオードを内蔵
- 小型の5ピンSOT-23パッケージ
- 評価モジュール (TPS60400EVM-178) を提供
TPS60400 に関する概要
TPS6040x ファミリのデバイスは、1.6V~5.5V の入力電圧から負の非安定化出力電圧を生成します。このデバイスは通常、事前にレギュレートされた 5V または 3.3V 電源レールから電力供給されます。入力電圧範囲が広いため、2~3 個の NiCd、NiMH、アルカリ・バッテリ・セルだけでなく、1 個のリチウムイオン・セルでも電力を供給できます。
3 つの外付け 1µF コンデンサのみで、完全な DC-DC チャージ・ポンプ・インバータを構成できます。5 ピンの SOT-23 パッケージを採用しているため、50mm2 の基板占有面積で完全なコンバータを構成できます。負荷を接続した状態で起動させる際に通常必要なショットキー・ダイオードを集積回路に置き換えることで、基板占有面積と部品数をさらに低減しています。
TPS6040x は、広い出力電流範囲にわたって 90% (標準値) を超える変換効率で 60mA の最大出力電流を供給できます。20kHz、50kHz、250kHz の固定周波数で動作する 3 種類のデバイスを提供しています。TPS60400 は、広い負荷範囲のアプリケーションで動作電流を低減するための可変スイッチング周波数機能を備えているため、小さい値のコンデンサを使用して設計できます。