パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HVSSOP (DGQ) | 10 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TPS62020 の特徴
- 変換効率最大95%
- 静止時自己消費電流:18µA(Typ)
- 最大出力電流:600mA
- 動作入力電圧範囲:2.5V~6.0V
- スイッチング周波数:1.25MHz
- 可変電圧製品と固定出力電圧製品をラインアップ
- 軽負荷電流時パワー・セーブ・モード動作
- TPS62021のMODEピンは負論理
- 100%デューティ・サイクル動作が可能で最小のドロップアウト電圧を実現
- ソフトスタート機能内蔵
- ダイナミック出力電圧ポジショニング
- サーマル・シャットダウン機能
- 短絡保護機能
- 10ピンMSOP PowerPAD™パッケージ
- 10ピンQFNパッケージ(3mm × 3mm)
- APPLICATIONS
- PDA、ポケットPC、スマート・フォン
- USBによる電源供給のモデム
- CPU及びDSP
- PCカードおよびノートブック・コンピュータ
- xDSLアプリケーション
- 標準5Vから3.3V電源への変換
TPS62020 に関する概要
TPS6202xファミリーは、高効率の同期整流式降圧型DC/DC コンバータで、バッテリー駆動のポータブル・アプリケーションに最適です。このファミリーは、単一セルのリチウム・イオン・バッテリー、3セルのニッケル水素/ニッカド・バッテリーから電源が供給されるポータブル・アプリケーションに理想的なデバイスです。本製品は出力電圧が6.0Vから最小0.7Vの範囲であるため、ノートブック型、サブノートブック型コンピュータはもとより、低電圧DSPやPDA、ポケット型PCのプロセッサにも対応しています。TPS6202xは1.25MHzの固定スイッチング周波数で動作し、全負荷電流範囲にわたって高効率を維持するよう、軽負荷電流時には自動的にパワー・セーブ・モード動作になります。低ノイズが求められるアプリケーションには、MODEピンを“H”レベルにすることで固定周波数のPWMモードに固定することができます。TPS6102xとTPS61021の違いはMODEピンの論理が逆になっていることです。TPS6202xの負荷電流は最大600mAです。