パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RSL) | 48 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TPS650731 の特徴
- 充電器/電力パス管理
- 電源パスで2Aの出力電流
- リニア充電器: 最大充電電流1.5A
- USB入力からの100mA/500mA/800mA/1300mAの電流制限
- サーマル・レギュレーション、安全タイマ
- 温度検出入力
- 3個の降圧型コンバータ
- 2.25MHz固定周波数の動作
- 最大1.5Aの出力電流
- 可変または固定出力電圧
- VIN範囲: 2.8V~6.3V
- 軽負荷電流時のパワー・セーブ・モード
- PWMモードでの出力電圧精度: ±1.5%
- コンバータごとの静止電流: 19µA (標準値)
- 100%デューティ・サイクル動作による最小のドロップアウト電圧
- LDO
- 固定出力電圧
- LDO2での動的な電圧スケーリング
- 20µAの静止電流
- 最大出力電流: 200mA
- VIN範囲: 1.8V~6.3V
- wLED昇圧コンバータ
- I2Cを使用する内部調光
- 最大2×10個のLED
- 内部電流シンク付きで、ストリングごとに最大25mA
- I2Cインターフェイス
- 10ビットA/Dコンバータ
- タッチ・スクリーン・インターフェイス
- 低電圧誤動作防止およびバッテリ・フォルト・コンパレータ
TPS650731 に関する概要
TPS6507xファミリのデバイスは、シングル・チップの電源管理IC (PMIC)であり、単一のリチウムイオンまたはリチウムポリマー・セル用の電力パス管理を搭載したバッテリ充電器を含む携帯型アプリケーション向けです。充電器は、USBピン上のUSBポートから給電を受けるか、またはACピンに接続されている壁面アダプタからDC電圧の供給を受けます。3つの高効率な2.25MHz降圧コンバータは、プロセッサ・ベースのシステムでコア電圧、メモリ、I/O電圧を供給することを意図しています。これらの降圧コンバータは、軽負荷時には低消費電力モードへ移行し、可能な限り広い負荷電流の範囲にわたって最大の効率を維持します。
低ノイズのアプリケーションでは、I2Cインターフェイスを使用して、デバイスを強制的に固定周波数のPWMに設定できます。この降圧コンバータは小さなインダクタとコンデンサを使用できるため、ソリューションを小型化できます。また、TPS6507xデバイスには2つの汎用LDOも搭載されており、200mAの電流を出力できます。これらのLDOは、SDカード・インターフェイスおよび常時オンのレールへの給電に使用できますが、他の目的にも同様に使用できます。各LDOは1.8V~6.3Vの入力電圧範囲で動作し、降圧コンバータの1つから給電を受けるか、メイン・バッテリから直接給電を受けることができます。2つのプログラム可能な電流シンクを搭載した誘導性昇圧コンバータは、2ストリングの白色LEDを駆動できます。
TPS6507xデバイスは48ピン、0.4mmピッチのリードレス・パッケージ(6mm×6mm VQFN)で供給されます。