パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSON (DRB) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS715A の特徴
- 入力電圧範囲:
- 2.5V~24V
- 選択可能な出力電圧:
- 固定:1.8V~5V
- 可変:1.205V~15V
- 出力電流:最大 80mA
- 超低 IQ:80mA の負荷電流で 3.2µA
- 過電流保護
- パッケージ:
- 3mm × 3mm VSON (DRB)
- 2mm × 2mm WSON (DRV)
- 動作時接合部温度:-40℃~+125℃
- MSP430 固有の出力電圧については、TPS715 を参照してください
TPS715A に関する概要
TPS715A 低ドロップアウト (LDO) リニア電圧レギュレータは、広い入力電圧範囲と低消費電力動作の利点を小型パッケージで実現する、低静止電流のデバイスです。このため TPS715A は、バッテリ駆動アプリケーション向け、および低消費電力マイクロコントローラの電力管理アタッチメントとして設計されています。
TPS715A には、固定バージョンと調整可能バージョンがあります。より高い柔軟性またはより高い出力電圧を実現するために、調整可能バージョンでは、外付け帰還抵抗を使用して出力電圧を 1.205V~15V に設定します。TPS715A の LDO は、80mA の負荷電流で 650mV (標準値) の低ドロップアウトをサポートしています。静止電流が低く (標準値 3.2µA)、出力負荷電流の全範囲 (0mA~80mA) にわたって安定しています。また、TPS715A (新チップ) には、内部ソフトスタートが搭載されており、突入電流を低減できます。過電流制限機能が組み込まれているため、負荷の短絡やフォルトが発生してもレギュレータが保護されます。
TPS715A は、高消費電力アプリケーション向けの 3mm × 3mm パッケージ、およびハンドヘルドや超ポータブル アプリケーション向けの 2mm × 2mm 小型パッケージで供給されます。3mm × 3mm のパッケージには、医療イメージング アプリケーション向けの非磁性パッケージも用意されています。