パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-220 (KC) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 45 | TUBE |
LM2575-N の特徴
- 3.3V、5V、12V、15V、および可変出力電圧バージョン
- 可変出力電圧バージョンは1.23V ~ 37V(HV バージョンは
57V) の出力電圧範囲で、ラインおよび負荷条件に対して最
大± 4%の出力誤差 - 出力電流1A 保証
- 広入力電圧範囲、40V、HV バージョンでは最大60V
- 4 個の外付け部品で動作可能
- 52kHz の固定周波数発振器内蔵
- TTLレベルのシャットダウン機能
- 低消費スタンバイモード
- 高効率
- 入手が容易な標準インダクタ
- 熱暴走保護および電流制限保護回路内蔵
LM2575-N に関する概要
LM2575 シリーズは、降圧型( バック) スイッチング・レギュレータのアクティブ機能のすべてを内蔵したモノリシック集積回路で、 1A の負荷を駆動でき、優れたラインおよびロード・レギュレーション能力をもっています。これらのデバイスは、3.3V、5V、12V、 15V の固定出力電圧、および可変出力電圧タイプがあります。外付け部品は必要最小限となっており、これらのレギュレータは使 い易く、内部で周波数補償され、固定周波数発振器を内蔵しています。
LM2575 シリーズは、通常の3 端子リニア・レギュレータに代わる高効率レギュレータです。その高効率によって、ヒートシンクのサ イズを大幅に減らすことができ、ほとんどの場合ヒートシンクを必要としません。
標準インダクタは、メーカー数社から発売されており、LM2575 シリーズを使用するにあたって最も適当と思われるものを購入するこ とができます。そのため、スイッチング電源の設計が大幅に簡略化されています。
その他の特長としては、規定入力電圧と出力負荷条件内で± 4%の出力電圧許容誤差、および± 10%の発振器周波数許容誤差 が保証されています。また外部シャットダウン機能を内蔵しており、50µA ( 代表値) のスタンバイ電流を実現しています。また、異常 条件でも完全に保護動作の保証される熱暴走保護機能( サーマル・シャットダウン)とサイクルごとの電流制限回路も内蔵 しています。