パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-220 (NDZ) | 7 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 45 | TUBE |
LM2590HV の特徴
- 3.3V、5V、および可変出力のバージョン
- 可変タイプの出力電圧範囲1.2V~57V、入力と負荷の全条件で最大±4%の許容誤差
- 1Aの出力負荷電流を保証
- 7ピンのTO-220およびTO-263 (表面実装)パッケージで供給
- 最大60Vまでの入力電圧範囲
- 150kHz固定周波数の自己発振器
- シャットダウンおよびソフトスタート
- レギュレーション範囲外エラー・フラグ
- エラー・フラグ遅延
- 低消費電力のスタンバイ・モード、IQの標準値90μA
- 高効率
- サーマル・シャットダウンおよび電流制限保護
アプリケーション
- シンプルな高効率降圧型(バック)レギュレータ
- リニア・レギュレータ用の高効率プリレギュレータ
- オンカードのスイッチング・レギュレータ
- 正負反転コンバータ
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LM2590HV に関する概要
この LM2590HVシリーズのレギュレータは、モノリシックな集積回路で、降圧型(バック)スイッチング・レギュレータのすべてのアクティブ機能を提供し、優れたラインおよび負荷レギュレーションで1Aの負荷を駆動できます。これらのデバイスは、3.3Vおよび5Vの固定出力電圧と、可変出力バージョンで利用可能です。
このシリーズのスイッチング・レギュレータはLM2591HVと類似ですが、監視機能や制御機能が追加されています。
これらのレギュレータは、必要な外付け部品の数が最小限で、使いやすく、内部的な周波数補正、ラインおよび負荷仕様の強化、固定周波数発振器、シャットダウン/ソフトスタート、出力エラー・フラグ、フラグ遅延の機能を備えています。
LM2590HVは150kHzのスイッチング周波数で動作するため、低周波数で動作するスイッチング・レギュレータと比較して、サイズの小さいフィルタ部品を使用できます。標準的な7ピンのTO-220パッケージで、いくつかの異なるリードフォーミング品で供給されるほか、7ピンのTO-263表面実装パッケージでも供給されます。
他の特長として、入力電圧と出力負荷のあらゆる条件において、出力電圧について±4%、発振器の周波数について±15%の許容誤差が保証されています。外部シャットダウン機能を備え、スタンバイ電流は標準値で90µAです。自己保護機能として、出力スイッチには2段階の電流制限回路が搭載されており、フォルト状況では過熱シャットダウンにより完全な保護が行われます。