パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-263 (KTT) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 45 | TUBE |
LM2596 の特徴
- 新製品を利用可能:
- 市場投入の迅速化:
- 3.3V、5V、12V、および可変出力のバージョン
- 可変バージョンの出力電圧範囲は 1.2V~37V、ラインと負荷の全条件で ±4% の公差
- TO-220 および TO-263 パッケージで供給
- 3A の出力負荷電流
- 最大 40V の入力電圧範囲
- 必要な外付け部品はわずか 4 個
- 優れたラインおよび負荷レギュレーション仕様
- 150kHz 固定周波数の内部発振器
- TTL シャットダウン機能
- 低消費電力のスタンバイ・モード、I Q の標準値 80µA
- 高効率
- 容易に入手可能な標準インダクタを使用
- サーマル・シャットダウンおよび電流制限保護
- WEBENCH Power Designer により、LM2596 を使用するカスタム設計を作成
LM2596 に関する概要
LM2596 シリーズのレギュレータは、降圧型 (バック) スイッチング・レギュレータのすべてのアクティブ機能を内蔵したモノリシック IC で、優れたラインおよび負荷レギュレーションで 3A の負荷を駆動できます。これらのデバイスは、3.3V、5V、12V の固定出力電圧と、可変出力バージョンで利用可能です。
これらのレギュレータは、必要な外部コンポーネントの数が最小限で、簡単に使用でき、内部的な周波数補償と固定周波数発振器が内蔵されています。
LM2596 シリーズは 150kHz のスイッチング周波数で動作するため、低周波数で動作するスイッチング・レギュレータに比べて、サイズの小さなフィルタ部品を使用できます。標準的な 5 ピンの TO-220 パッケージで、いくつかの異なるリードフォーミング品で供給されるほか、5 ピンの TO-263 表面実装パッケージでも供給されます。
LM2596 シリーズでの使用に最適化された標準インダクタを、いくつかのメーカーから入手できます。この特長により、スイッチ・モード電源の設計が大幅に簡素化されます。
また、入力電圧と出力負荷のあらゆる条件において、出力電圧について ±4%、発振器の周波数について ±15% の公差が保証されています。外部シャットダウン機能を内蔵しており、スタンバイ電流は標準値で 80µA です。自己保護機能として、出力スイッチのための 2 段階周波数低下電流制限回路と、フォルト時でも完全に保護動作が保証される過熱シャットダウン機能を備えています。