パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | SMALL T&R |
LM3671 の特徴
- LM3671-Q1は車載アプリケーション用に認定済み
- 以下の結果でAEC Q100認定済み
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40℃~+125℃
- 静止電流16µA (標準値)
- 最大負荷能力600mA
- 2MHz固定PWMスイッチング周波数(標準値)
- PFM/PWMモードの自動切替
- 内部的な同期整流回路による高い効率
- 内部ソフトスタート
- シャットダウン電流0.01µA (標準値)
- 単一セルのリチウムイオン・バッテリで動作可能
- 外付けで必要なのは小型の表面実装部品3個のみ(インダクタ1個、セラミック・コンデンサ2個)
- 過電流保護とサーマル・シャットダウン保護
- 固定出力電圧、可変出力電圧
アプリケーション
- 携帯電話/スマートフォン
- 携帯情報端末
- MP3プレーヤ
- W-LAN
- 携帯測定機器
- デジタル・スチル・カメラ
- ポータブル・ハードディスク
- オートモーティブ(車載)
- 携帯型医療機器
- ハンドヘルド取引端末
- ワイヤレス・ホーム・オートメーション機器
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LM3671 に関する概要
LM3671降圧型DC/DCコンバータは、単一セルのリチウムイオン・バッテリで低電圧の回路を駆動するよう最適化されており、入力電圧は2.7V~5.5Vです。入力電圧の全範囲で最大600mAの負荷電流を供給できます。いくつかの異なる固定出力電圧オプションを選択でき、1.1V~3.3Vの範囲で出力電圧を調整可能なバージョンも用意しています。
LM3671は、携帯電話や、同様のポータブル・システムで優れた機能と性能を発揮します。低ノイズPMWモードと低電流PFMモードとの間で自動的にインテリジェントな切り替えが行われるため、優れたシステム制御が可能になります。PWMモードでは、デバイスが固定周波数2MHz (標準値)で動作します。軽負荷時およびスタンバイ動作時はヒステリシスPFMモードに移行し、静止電流が16µA (標準値)まで低下し、バッテリ駆動時間が延長されます。同期整流回路を内蔵しているため、PWMモードでは高効率動作を実現しています。シャットダウン・モードでは、デバイスの電源がオフになり、バッテリ消費電流が0.01µA (標準値)に低下します。
スイッチング周波数が2MHz (標準値)と高いため、小型の表面実装部品が使用可能です。外付けの表面実装部品として必要となるのは、インダクタ1個とセラミック・コンデンサ2個のみです。