LM73-Q1
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み
- LM73-Q1温度グレード1: -40℃~125℃
- LM73-Q1 HBM ESD分類レベル2
- LM73-Q1 CDM ESD分類レベルC6
- 単一アドレス・ピンにより、バージョンごとに3つ、合計で6つのアドレスを選択可能
- SMBusおよびI2C互換の2線式インターフェイス
- 400kHzでの動作をサポート
- ワンショット機能付きのシャットダウン・モードにより、非常に低い平均消費電力を実現
- デジタル温度分解能を11~14ビットでプログラム可能
- 迅速な電源オンや、素早く変化する温度の測定に理想的な、高速変換
- プログラムされた温度制限を超えた場合、オープン・ドレインのALERT出力ピンがアクティブ化
- 非常に安定した低ノイズのデジタル出力
- UL認定のコンポーネント
- 温度精度: ±1.45℃ (最大値)
- 温度範囲: -40℃~+125℃
- 変換時間
- 11ビット(0.25℃): 14ms (最大値)
- 14ビット(0.03125℃): 112ms (最大値)
- 動作時消費電流: 320µA (標準値)
- シャットダウン時消費電流: 1.9 µA (標準値)
- 分解能: 0.25℃~0.03125℃
アプリケーション
- 車載用環境制御
- 先進運転支援システム(ADAS)
- 気流センサ
- インフォテイメント・プロセッサ管理
- 計器盤制御
- UREAセンサ
- HIDランプ
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LM73-Q1はデジタル出力の温度センサで、増分式デルタ-シグマADCが搭載されています。LM73-Q1はSMBusおよびI2Cインターフェイス互換の2線式インターフェイスで通信を行い、ホストは随時LM73-Q1を照会して温度を読み取れます。
LM73-Q1は広い温度範囲(-40℃~125℃)で動作することができ、-10℃~80℃にわたって±1.45℃の精度を維持します。LM73-Q1は4つの分解能を選択可能なため、温度変換時間と感度を調整して最良の性能を得ることができます。LM73-Q1のデフォルトは11ビット・モード(0.25℃/LSB)で、最大14msで温度を測定するため、電源オンの後で即座に温度データが必要なアプリケーションに理想的です。最大分解能は14ビット・モード(0.03125℃/LSB)で、このときLM73-Q1は非常に小さな温度変化を感知するよう最適化されます。
単一のマルチレベル・アドレス・ラインにより、3つの固有デバイス・アドレスを選択できます。プログラム設定された制限温度を超過すると、オープン・ドレインのALERT出力がアクティブになります。データとクロックのラインは両方ともフィルタ処理されているため、ノイズ耐性が非常に優れており、信頼性の高い通信を行えます。さらに、LM73-Q1にはタイムアウト機能があり、クロックとデータのラインが長時間LOWに保持されると、これらのラインを自動的にリセットします。これによって、ホスト・プロセッサの介入を必要とせず、バスのロックアップ状況を回避できます。
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技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LM73-Q1 2.7V、SOT-23、11~14ビットのデジタル温度センサ、2線式インターフェイス付き データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2017年 1月 20日 |
技術記事 | How to maximize powertrain efficiency and reliability with high-accuracy temperatu | PDF | HTML | 2021年 5月 10日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOT-23-THN (DDC) | 6 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点