LMH32401
- 内蔵のプログラム・ゲイン:2kΩ~20kΩ
- 性能 (ゲイン = 2kΩ、CPD = 1pF)
- 帯域幅:450MHz
- 入力換算ノイズ:250nARMS
- 立ち上がり / 立ち下がり時間:0.8ns
- 性能 (ゲイン = 20kΩ、CPD = 1pF)
- 帯域幅:275MHz
- 入力換算ノイズ:49nARMS
- 立ち上がり / 立ち下がり時間:1.3ns
- 環境光キャンセル機能内蔵
- 内蔵の 100mA 保護クランプ
- 内蔵の出力マルチプレクサ
- 大きな出力振幅:1.5Vpp
- 静止電流:30mA
- パッケージ:16 ピン VQFN と ベア・ダイ
- 温度範囲:-40~+125℃
LMH32401 デバイスは、LIDAR (光検出と測距) アプリケーションとレーザー距離測定システムのための、プログラマブル・ゲイン、シングルエンド入力、差動出力のトランスインピーダンス・アンプです。LMH32401 デバイスは、2kΩ または 20kΩ のゲインに構成できます。LMH32401 デバイスは 1.5VPP の出力スイングを持ち、100Ω の負荷を駆動するように設計されています。
LMH32401 デバイスは、過負荷入力状態からアンプを保護し迅速にデバイスを回復させることができる 100mA のクランプを内蔵しています。LMH32401 は、フォトダイオードとアンプとの AC 結合の代わりに使用できる環境光キャンセル回路も内蔵しているため、システム・コストの低減に加えて、基板面積を削減できます。DC 結合が必要な場合は、環境光キャンセル回路を無効にできます。
LMH32401 デバイスは EN ピンを使用して低消費電力モードに移行させることができ、アンプを使用していないときに電力を節約できます。アンプを低消費電力モードに移行させると、出力ピンは高インピーダンス状態になります。この機能により、複数の LMH32401 アンプを 1 つの ADC に多重化し、EN 制御ピンをマルチプレクサ選択機能として使用できます。
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技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LMH32401 450-MHz、プログラマブル・ゲイン、差動出力のトランスインピーダンス・アンプ データシート (Rev. D 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.D) | PDF | HTML | 2023年 2月 8日 |
アプリケーション概要 | LiFi: TI High-Speed Products for Optical Wireless Communication | PDF | HTML | 2023年 8月 7日 | |||
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ユーザー・ガイド | LMH32401IRGT Evaluation Module User's Guide | 2019年 10月 13日 |
設計および開発
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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DIESALE (Y) | — | |
VQFN (RGT) | 16 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。