パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23-THN (DDC) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | SMALL T&R |
LMR12010 の特徴
- 入力電圧範囲:3V~20V
- 出力電圧範囲:0.8V~17V
- 出力電流:最大 1A
- スイッチング周波数:1.6MHz (LMR12010X)、3MHz (LMR12010Y)
- 低いシャットダウン IQ:30nA (標準値)
- 内部ソフトスタート
- 内部補償
- 電流モード PWM 動作
- サーマル・シャットダウン
- ソリューション全体の小型化によりシステムのコストを削減
- 薄型 6 ピン SOT-23 パッケージ (2.97 × 1.65 × 1mm)
- WEBENCH® Power Designer により、LMR12010 を使用するカスタム設計を作成
LMR12010 に関する概要
LMR12010 レギュレータは、6 ピンの薄型 SOT23 パッケージのモノリシック高周波数 PWM 降圧型 DC/DC コンバータです。ローカル DC/DC 変換に必要なアクティブ機能をすべて内蔵し、高速過渡応答と正確なレギュレーションを、極めて小さな PCB 面積で実現しています。
最小限の外付け部品と、WEBENCH でのオンライン設計サポートにより、LMR12010 は簡単に使用できます。最先端の 0.5µm BiCMOS テクノロジを使用した内蔵 300mΩ NMOS スイッチにより 1A の負荷を駆動できるため、電力密度を最大限に高めることができます。世界最先端の制御回路により、最短で 13ns のオン時間を実現することから、3V~20V の入力動作範囲にわたって最小 0.8V の出力電圧に極めて高い周波数で変換できます。スイッチング周波数は内部で 1.6MHz (LMR12010X) または 3MHz (LMR12010Y) に設定されるため、超小型の表面実装インダクタおよびチップ・コンデンサを使用できます。動作周波数が非常に高いにもかかわらず、最大90%の高い効率を簡単に実現できます。外部からのシャットダウン機能を備えており、スタンバイ電流が30nAと非常に低くなっています。LMR12010 は電流モード制御と内部補償を活用し、広範な動作条件にわたって高性能のレギュレーションを行います。追加機能として、内部ソフトスタート回路による突入電流の低減、パルス単位の電流制限、サーマル・シャットダウン、出力過電圧保護が搭載されています。