パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 95 | TUBE |
LP2951-N の特徴
- 入力電圧範囲: 2.3V~30V
- 5V、3V、3.3V出力電圧バージョンを利用可能
- 高精度の出力電圧
- 100mAの出力電流を保証
- 非常に低い静止電流
- 低ドロップアウト電圧
- 非常に優れたロードおよびライン・レギュレーション
- 非常に低い温度係数
- レギュレータまたは基準電圧として使用可能
- 最小容量のコンデンサで安定動作
- 電流制限および熱制限回路内蔵
- 低ESRの出力コンデンサで安定動作(10mΩ~6Ω)
- LP2951-Nバージョンのみ:
- ERRORフラグによる出力ドロップアウトの警告
- ロジック制御による電子的なシャットダウン
- 出力を1.24V~29Vの間でプログラム可能
LP2951-N に関する概要
LP2950-NおよびLP2951-Nはmicropower電圧レギュレータで、非常に静止電流が低く(標準値75µA)、ドロップアウト電圧も非常に低い(軽負荷で40mV、100mAで380mVの標準値)のが特長です。バッテリ駆動のシステムでの使用に最適です。さらに、デバイスの静止電流はドロップアウト時にもわずかしか増大しないため、バッテリ駆動時間を延長できます。
LP2950-N/LP2951-Nは、誤差に関わるすべての要因を最小限にするよう細心の注意を払って設計されています。厳密な初期公差(標準値0.5%)、非常に優れたロードおよびライン・レギュレーション(標準値0.05%)、非常に小さな出力電圧温度係数という特長から、低電力の基準電圧として有用です。
付加機能の1つがERRORフラグ出力機能であり、出力電圧低下(多くの場合、入力バッテリ電圧の低下)時に警告を発します。この機能は、パワーオン・リセットに使用できます。また、ロジック互換のシャットダウン入力機能も内蔵しており、レギュレータのオン/オフを切り替えるために使用できます。LP2950-N/LP2951-Nは、ピン・ストラップによって5V、3V、3.3V出力(バージョンによって異なる)に設定することや、2個の外部抵抗を使用して1.24V~29Vにプログラムすることが可能です。
LP2950-Nは表面実装TO-252パッケージに加えて、従来の5Vレギュレータとピン互換の、一般的な3ピンTO-92パッケージでも供給されます。8ピンのLP2951-Nはプラスチック・デュアル・インライン・パッケージ、セラミック・デュアル・インライン・パッケージ、WSONパッケージ、メタル・キャン・パッケージで供給され、システム機能が追加されています。