パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 WQFN (RTW) | 24 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
| パッケージ数量 | キャリア 1,000 | SMALL T&R |
LP3907 の特徴
- 入力電圧範囲: 2.8V～5.5V
- 高度なアプリケーション・プロセッサやFPGAに対応
- 内部プロセッサ機能とI/O用に電力を供給する2つのLDO
- デバイスの機能と設定を独立して制御する高速シリアル・インターフェイス
- 高精度な内部リファレンス電圧
- 過熱保護機能
- 過電流保護機能
- ソフトウェアでプログラム可能なレギュレータ
- Buck1およびBuck2用の外部パワー・オン・リセット機能(パワー・グッドおよび遅延機能)
- 入力電源電圧を監視する低電圧誤動作防止検出器
- 降圧型DC/DCコンバータ(バック)
- VOUTを次の範囲でプログラム可能
- Buck1: 1Aで0.8V～2V
- Buck2: 600mAで1V～3.5V
- 最大96%の効率
- 2.1MHzのPWMスイッチング周波数
- 低負荷時のPWM/PFM自動モード切り替え
- ±3％の出力電圧精度
- 自動ソフトスタート
- VOUTを次の範囲でプログラム可能
- リニア・レギュレータ(LDO)
- VOUTを1V～3.5Vにプログラム可能
(JJ11、FX6W、JX6Xオプションを除く) - 300mAの出力電流
- 30mV (標準値)のドロップアウト
- WEBENCH® Power Designerにより、LP3907を使用するカスタム設計を作成
- VOUTを1V～3.5Vにプログラム可能
LP3907 に関する概要
LP3907デバイスは、マルチファンクションでプログラム可能な電源管理ユニット(PMU)であり、低消費電力のFPGA、マイクロプロセッサ、DSP向けに最適化されています。このデバイスには、2つの高効率の1A、600mA降圧DC-DCコンバータと、動的電圧スケーリング(DVS)、2つの300mAリニア・レギュレータ、およびホスト・コントローラがデバイス内部の制御レジスタにアクセスするための400kHzのI2Cインターフェイスが搭載されています。さらに、LP3907は電源オン・シーケンスをプログラム可能です。
機能には、プログラム可能な電源オン・シーケンス、通信制御(I2C)、動的電圧スケーリング、過電流保護、パワー・グッド、同期整流、サーマル・シャットダウン、低電圧誤動作防止が含まれます。必要な負荷が小さいアプリケーションの場合、高効率の同期スイッチング降圧レギュレータはPFMモードに移行し、低いスイッチング周波数と消費電流で動作して、負荷が非常に軽い場合も高い効率を維持します。