パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (DSE) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV711 の特徴
- 低ドロップアウト電圧:
- 150mV(IOUT = 200mA、VOUT = 2.8V 時)
- 75mV(IOUT = 100mA、VOUT = 2.8V 時)
- 40mV(IOUT = 50mA、VOUT = 2.8V 時)
- 出力電圧精度2%(全温度範囲)
- 低自己消費電流IQ:35µA(チャネルあたり)
- 1.2Vから4.8Vの間の異なる電圧組み合わせの固定
出力製品が可能 - 高いPSRR能力(1kHzで70dB)
- 0.1µF(実効容量)のセラミック・コンデンサで安定(1)
- 過熱保護と過電流保護
- 各出力で独立した基準電圧によりクロストークを
最小化 - 1.5mm × 1.5mmのSON-6パッケージ
TLV711 に関する概要
TLV710とTLV711 シリーズの低ドロップアウト(LDO)でローパワーの2chリニア・レギュレータは極めて低いグランド電流に もかかわらず優れた電源及び負荷に対する過渡応答特性を示します。これらのLDOは高い電源性能を必要とするアプリケー ション向けに開発されました。これらの製品は全温度範囲で標準2%の電圧精度を実現しています。
TLV711シリーズはOFF時に出力電圧の電荷を高速放電するためのアクティブ・プルダウン回路を内蔵しています。
さらに、TLV711-DシリーズはENピンにプルダウン抵抗を内蔵しています。この設計により、ENピンを駆動する信号の駆 動能力が不足している場合や不定の状態(例えばマイコンのGPIOは起動時には3ステート出力の場合が多い)に役立ちます。 プルダウン抵抗によりENピンの電圧は0Vに引き下げられるので製品はディスエーブルになります。
TLV710とTLV711シリーズは1.5mm × 1.5mmのSON-6パッケージで供給され、携帯機器アプリケーションに最適です。