パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBZ) | 3 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV863M の特徴
- 3 ピン SOT23 パッケージ
- 消費電流:9µA (標準値)
- 高精度電源電圧モニタ: 2.5V、3V、3.3V、5V
- 200ms の固定遅延時間を持つパワー・オン・リセット・ジェネレータ
- MAX803 とピン互換
- 温度範囲:-40℃~+125℃
- オープン・ドレインの RESET 出力
TLV863M に関する概要
TLV8x3 ファミリの監視回路は、主に DSP およびプロセッサ・ベースのシステムの回路の初期化とタイミングの監視を行います。
TLV803、TLV853、TLV863 は機能的に同等です。TLV853 と TLV863 は、TLV803 の代替ピン配置を提供します。新しい TLV803E デバイスは、これら 3 つすべてのデバイスに代わるピン互換品です。
起動中に電源電圧 (V DD) が 1.1V を超えると、 RESET ピンがアサートされます。その後、監視回路は V DD を監視し、V DD がスレッショルド電圧 V IT を下回っている限り、 RESET ピンをアクティブに維持します。内蔵のタイマは、システムを確実に正しくリセットさせるため、出力が非アクティブ状態 (HIGH) に戻るのを遅らせます。遅延時間 (t d(typ) = 200ms) は、V DD がスレッショルド電圧 V IT を超えると開始します。電源電圧がスレッショルド電圧 V IT を下回ると、出力は再びアクティブ (Low) になります。このファミリの全デバイスは、内蔵分圧器で設定した固定検出スレッショルド電圧 (V IT) を持っています。
この製品ファミリは、2.5V、3V、3.3V、5V の電源電圧用に設計されています。これらのデバイスは 3 ピンの SOT-23 パッケージで供給されます。TLV803 デバイスは、-40℃~+125℃の温度範囲で動作が規定されています。