パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS3805H33 の特徴
- 1値電圧検出IC(TPS3803):可変製品または1.5Vライン用製品
- 2値電圧検出IC(TPS3805):電圧可変と3.3VラインのOR検出
- 高い検出電圧精度:±1.5%(標準)
- 超低静止時自己消費電流:3.0μA(標準)VDD = 3.3V時
- プッシュプル・リセット出力(TPS3805)
オープンドレイン・リセット出力(TPS3803) - 動作環境温度範囲:–40°C ~ +85°C
- 5ピンSC-70パッケージ
- アプリケーション
- DSPまたはマイクロコントローラ・アプリケーション
- 無線通信システム
- ポータブル/バッテリー駆動機器
- シーケンサー
- 自動計測器
- ノートブック/デスクトップ・コンピュータ
- 自動車用電装機器
TPS3805H33 に関する概要
TPS3803とTPS3805の電圧監視ファミリーは主にDSPやプロセッサベースのシステムのための回路初期化とタイミング管理機能 を提供します。
TPS3803G15には内部電圧デバイダーで設定された固定スレッショルド電圧VITを持っています。TPS3803-01には2つの外部抵抗 により電圧設定を調整可能なSENSE入力があります。TPS3805はVDDでモニターされる固定検出電圧に加えて、2番目の 電圧設定可能なSENSE入力を持っています。RESETは2つの検出電圧のどちらかあるいは両方がVITより低下したときに動作します。
電源投入時、供給電圧VDDが0.8Vより高くなるとRESETは動作を開始します。これにより、電圧監視回路はVDD(または SENSE)をモニターして、VDDあるいはSENSEが検出電圧VIT以下である限り、RESETをアクティブに保ちます。VDD(SENSE)が検出電圧VITを超えるとすぐにRESETは解除されます。製品品種としては電圧設定は供給電圧1.5 V用、3.3V用、および調整可能 となっています。製品は5ピンのSC-70パッケージで供給されます。TPS3803とTPS3805は環境温度範囲が–40°Cから+85°Cで設 計されています。