パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (DRV) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS61261 の特徴
- 入力電圧範囲: 0.8V~4.0V
- 最大95%の効率
- 3.3Vout時出力電流100mA (VIN>1V)
- 1.8V~4.0Vの固定および可変出力電圧オプション
- 10mA~100mAのプログラミング可能な平均出力電流
- 可変出力電流制限により超小型インダクタに対応
- パワー・セーブ・モードによる低出力電力時の効率向上
- 29µAの静止電流
- 高度なソフトスタート
- 2.5MHzの疑似固定周波数動作
- 出力過電圧保護
- シャットダウン中の負荷切断
- 低電圧誤動作防止
- 2.00×2.00mmの6ピンWSONパッケージで供給
TPS61261 に関する概要
TPS6126xは、1セル/2セルのアルカリ/ニッカド/ニッケル水素バッテリで駆動する製品向けの電源ソリューションを提供します。独自の高度なソフトスタートにより、コイン電池などの高出力インピーダンス・バッテリで駆動する製品にも適しています。1セルのアルカリ・バッテリから最大100Aの電流を出力でき、0.8V以下まで放電できます。
この昇圧コンバータは、疑似固定周波数のパルス幅変調(PWM)コントローラを基礎とし、同期整流を使用して最大の効率を実現しています。負荷電流が低い時にはコンバータがパワー・セーブ・モードに移行し、広い負荷電流範囲にわたって高効率を維持します。スイッチの最大平均電流は、最大700mAまでのプログラミング可能な値に制限されます。出力電圧については、外付けの分圧抵抗を使用してプログラミングすることも、チップ内部で固定された電圧を使用することもできます。また、平均出力電流もプログラミング可能です。プログラミングされた出力電圧や出力電流は、コンバータによりレギュレートされるため、出力電力は低減されます。コンバータをディセーブルして、バッテリの消耗を最小限に抑えることができます。シャットダウン時には、バッテリーから負荷が切断されます。このデバイスは、6ピンのWSON (DRV)パッケージに封止されています。